私達が出来ること
この度は東北地方太平洋地震で被災された方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
私ども「白ハトグループ」も東北地区の店舗があり、
また数多くのお取引先様もいらっしゃいます。
地震が起きた直後より、大阪本社に「震災対策本部」を設けて、
仙台はじめ、秋田、そして関東エリアの店舗及び、従業員の安否確認を行いました。
電話が繋がらず、メールの返事もないことが続き心配しましたが
おかげさまで関東エリア全てのスタッフの安否は当日中に確認できました。
ただ・・・秋田と仙台だけなかなか連絡がつかず・・・担当マネージャーは
もちろん、白ハトグループメンバー全てのスタッフが心配な日々を過ごしました。
メールの返事がやっと返ってくるようになり、「1人無事を確認できました!」と
の言葉にみんなが心から喜び!秋田は13日には連絡が取れましたが、
仙台の最後1人のスタッフの確認ができたのが、
地震発生から5日後、昨日のことでした。
テレビでは毎日のように東北地区の被害状況は放送され、
仲間が無事だったことの嬉しさと
いまだ、安否確認が出来ない方が何万人もいる事の事実。
そして家を失い、全てを失っても避難所にて懸命に頑張っておられる、
東北の方々に「私達が出来ることは何か?」を考えました。
私達の会社は「いも・たこ・なんきん屋」です。
その中でも「さつまいも」は日本の長い歴史の中でも、
沢山の飢餓や災害時に
栄養バランスのよい非常食としてはもちろんのこと
餓えを凌ぐためだけではなく、不安な心と疲れた体を
ほっとし元気にしてきました!
17年前の「阪神淡路大震災」の時もらぽっぽのポテトで
沢山の方々に元気になって喜んでいただきました。
私達に出来ること。。。
「いも・たこ・なんきん」を通して、被災された皆さんの疲れた体と
心をほっこり温め、元気になって頂きたい
「そうだ!焼き芋を現地で焼いて熱々を皆さんに食べていただこう!」という
思いに至りました。
白ハトグループ全員で
「おなかとココロがほっこり温まる!復興支援活動」を行います。
東北へ復興支援として「安納焼き芋」50万個(冷凍石焼き芋)
このお芋は、蜜が溢れ出すほど甘い種子島産安納芋を今年2月に
新燃岳噴火にて被災した、弊社宮崎県都城工場より数回に分けて
現地へ運び、順次、避難所へお届けしたいと思っております。
出来る限り全ての避難所へと考えておりますが、私的復興支援では
公的復興支援ではないためなかなか全てを回ることが出来ません。
出来るだけの努力をして、各避難所で、焼たてのあま~い焼き芋を
食べて頂きたいと思います。
今回の復興支援活動の様子を、現地に行く白ハトグループ代表メンバーから
送られてくる情報と画像でお届けしながら
復興支援活動本部の菊池がお伝えしていきます!!