『ココロとカラダの笑顔』~白ハトグループ復興支援活動~「おなかとココロがほっこり温まる!復興支援活動」

『ココロとカラダの笑顔』 ~白ハトグループ復興支援活動~

おなかとココロがほっこり温まる!
復興支援活動ドキュメントリポート
→過去のブログを見る「私達が出来ること

2011年3月31日 (木)

『魔法のおいも』☆らぽっぽスタッフメール☆

みなさんにご心配頂きました

らぽっぽ仙台駅店が、いよいよ復興し、

お店を再開致します。

お取引先様の協力と、白ハトグループ全員の応援、協力

現地で一緒に、ほっこり支援活動を行った

ほっこり支援メンバーの協力のもと

無事にお店を開ける事ができます。

本当によかったです。ありがとうございます。

OPENの前に・・・

今回の復興支援活動にも参加してくれた

仙台らぽっぽスタッフよりメールを頂きました。

3月11日、らぽっぽのお店で震災にあい、

被災し、色んなコトを思い、考え、苦しみ、悩み・・・

でも生きていること、仲間がいることに感謝し、

被災しながらも、ほっこり支援活動に参加することで

また、新たな気持でらぽっぽで働く意味や思いを体感してくれました。

仙台らぽっぽスタッフの畠山さんmail

「震災にあったときは らぽっぽ店内にて、

本日から入った新人さんに 裏でスティックポテトの

詰める作業を教えながら 一緒に呼び込み練習していたときにあいました。

地震はすぐ終わると思ってたのに終わらなく揺れ続ける。

さらに大きく揺れて 倒れそうなオーブンを森山さんと押さえていたのを覚えています。

それからすべてが変わったんです。

景色 生活すべて。

何もない何もしない毎日。

ライフラインが復旧していくたびに知らされる 現状。

友達から届かないメールを待つだけの毎日。

1週間後に届いたメールには凄まじい内容。

本当に日本なのかと。

1日に1個の冷たいおにぎり。

助けたい

何もできず メールもまた返ってこないまま

私も地元に帰郷し(気仙沼近辺)目の当たりにしたんです。

くやしくて。

そんなときに 復興支援プロジェクトが佐藤MGと共に仙台にきました。

私 嬉しかったんです!

自分にもできることがあるって!

あの あったかい魔法のような 焼き芋。

避難場所にいる方々に届けられるなんて 今 踏ん張らなきゃいけない

今に らぽっぽの焼き芋で ホッと少しでもしてもらいたくて。

優しい気持ちのつまったお芋プロジェクト!

両親は 心よく 参加するのを了承してくれました。

お前が強くなれるチャンスだから!と!

仙台にもどり びっくりしました。

街が復興している とてつもなく早く。

そして パチンコ屋が営業している。

何か泣けてきました。

ギャップに…

ここはもう被災地じゃないと…

同じ宮城なのに…
佐藤MGに強く志願し 藤田MGと竹島さんと塩釜へいかせていただきました。

真っ白かったのにもう半分 真っ黒になったトラックにのって。

避難場所につき準備をはじめると 「こんにちは」とのあたたかい挨拶。

笑顔を届けるつもりが 出だしから 笑顔をいただいた。

焼き芋を焼いている中 いろんな方々が 様子をみにきていただきました。

準備ができ 体育館にわたしにいくと

確かに そこで生活をしている風景

ダンボールなどで区切られてはいますが そんなのでプライバシーなんて保護できない。

体育館だから寒さがつらい。

下に畳がしかれていましたがそこに 寝ている 寝たきりのおばあさん。

いったらつきない現状。

そんななか できたての焼き芋をもらいにお盆をもってきて

家族分だけきちんと もっていってくれました。

渡しながら 安納芋の話をしました。

口々にいってもらえること。

こんなに甘い焼き芋たべたことない

焼き芋嫌いなのに これならいくらでも食べたい

皮がおいしい

なんでこんなにやわらかいの!

色がこんなに黄色いなんて!

そんな言葉をたくさんいただきました。

私は 私のできるかぎりの元気な笑顔で 知識で説明しました

小さな子供が両手で嬉しそうに食べてる焼き芋。

スプーンで食べさせてもらってる 寝たきりのおばあさん。

目の見えないであろう おばあさんが

「ここ何年か焼き芋なんて食べてなかった。

家の近くまて焼き芋屋さんがきても、

私の足ではいなくなってしまう。

食べたくても食べれなかったの。

そして津波が来たでしょう!

もうめちゃめちゃ。

いい匂いね!

なんて美味しいお芋なの!」

といってくれました。

目が見えないので  私はおばあさんの手を握りながら お話をきいていたら

「あら…あなたの手冷たいわね。あたたまるよこのお芋でね。」

あたたまったのは 私の心でした。

身体障害者の方がなんども 食べたい食べたいっていっていただけて、

純粋に美味しいって感じてもらえたことうれしかったです。

私は配るだけでしたが、

藤田MGが焼いた焼き芋。

柔らかく しっとりした蜜が中にたくさん入った安納芋。

あとで食べて 私 笑顔になってしまいました。

私も久々に口にした焼き芋だったけど。

美味しくて自然に笑顔になってしまいました。にんまり一人で。 

今度は 私の番なんです!

仙台らぽっぽで その感動された 焼き芋を 私の手で焼くことです。

藤田MGが焼いた焼き芋。 柔らかくて美味しい安納芋。

笑顔で竹島さんに抜き打ちで 焼き芋買いにいくからな!

…。

下 むいて ウジウジなんてしてられません。

被災地から逆にパワーをもらい今強く前に進むこと学びました。

美味しいお芋のお店

らぽっぽ

東北は負けない!」

畠山さんメッセージありがとう。

他のスタッフも、沢山の経験をしたと思います。

今からが私たちの本当の復興です!

笑顔で頑張りましょう!