継続は力なりを感じる。
1月7日です。
スペインキャンプも6日目に入りました。
10日までなので、あと4日で終わりです。
ようやく時差ボケも取れるころかなぁ、と思いきや、昨夜は10時前には就寝していました。
そしてもちろん今朝も早起き。
まあでも、日本から戻ったときの時差ボケはそんな感じで早寝早起きになるので嫌いじゃありません。
そんな感じのスペインキャンプですが、思い起こせば1年前もここに来ていました。
当時のブログはこちら。
当時は、FC東京所属でこの冬にギリシャのパナシナイコスにレンタル移籍が決まった梶山選手がフォルトナの練習参加に来ていました。
そしてその様子を視察するために2泊3日でスポンサーさんらのツアーに紛れてキャンプ地を訪れていたのです。
もちろんその時は梶山選手の様子を見て来て欲しいということで、グラウンドの外からお客さん気分で見ていましたし、特に通訳などをすることもありませんでした。
当然ジャージも着ないし、選手とも特に挨拶くらいで話すことはなかったわけです。
そして今年。
同じキャンプ地ですが、オレの立ち位置は随分変わっています。
チームの中に存在していますし、大前選手の通訳としてしっかりと仕事をこなしています。
昨年同様、スポンサーツアーも来ていましたが、それを中から眺めるという形に変わっていました。
ただ嬉しいことは、昨年も来ていたツアー参加者が、あれ以来顔見知りとなり、今回もかなり声を掛けてくれたということ。
大前選手の加入をみんな喜んでくれているし、デビュー戦でいい印象を残した彼に期待していると言ってくれていました。
キャンプに同行しているメディアらも同様に、オレがメディアの受付をしていた以来の顔見知りが多く、みんな気兼ねなく声を掛けてきてくれています。
もちろん大前選手への関心が一番で、調子はどうだ、なんて聞いてくるのが常ですが、それも含めてオレが長いことフォルトナで仕事していることを知ってるので、期待しているよ、と言ってもらえているのが嬉しいです。
継続は力なり、とは言いますが、改めてこうやって自分で自分にその言葉の意味を示してあげれていることを誇りに思います。
もちろんこれから大前選手がフォルトナを牽引する存在になっていってほしいですし、そのために全力で取り組んでいく所存です。
でもたった一年でこれだけまたステップアップしていることを感じられているので、それは本当に自分の力になっています。
スペインもあと4日間。
この経験も掛け替えのないものになるはず。
未来の自分が、この時点をどう振り返るのか、それを想像しながら、今を精一杯生きようと思います。
なんか大袈裟な感じになりましたが、つまり・・・
「頑張るときはいつも今」
GENGO