ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
仕事

04/24/2014

職業講話。

今日はこれから、デュッセルドルフ日本人学校中学部で、職業講話の講師を務めてきます。

オレがドイツでどんな仕事をしているのか、どうやって仕事をするようになったのか、どうしてドイツで仕事しているのか。

そんな話をしてこようと思います。


どんな話をすれば子供たちが話に耳を傾けてくれるのか、そんなことを考えながら向かいます。

小学生と違い、多感な時期を迎えている中学生。

果たしてどんな反応があるのか、オレ自身とても楽しみです。

アウフゲーツ!

「頑張るときはいつも今」

GENGO先生

04/22/2014

無事、大会終了。

イースター最終日。

デュッセルドルフU19サッカー大会も最終日。

高校選抜は残念ながらグループ敗退となったので今日は試合観戦に。


準決勝に進出したのはドルトムントU19、ヴォルフスブルクU19、レッドブル・ザルツブルクU19、ディナモ・ザグレブU19の4つ。

その中で、ドルトムントU19には、この1月からトップチーム(活動の主はU23チーム)に加入した丸岡満選手の姿もありました。

まだ18歳ですが、素晴らしいフィジカルを持ち合わせていて、見ていても将来活躍する匂いがプンプンでした。

でもそのドルトムントは準決勝も3位決定戦もPK戦で敗れるという、なかなか辛い結果。

しかし、ここから普通に1、2年後にはトップリーグで活躍する子が出てくるんだと、肌で感じました。

ちなみに決定戦はヴォルフスブルクvsレッドブル・ザルツブルク。

大人顔負けの戦いは、ザルツブルクに軍配が上がりましたが、とにかくハイレベルの凄いチーム同士でした。


今回オレは、大会運営側でしたし、それもあって、いろいろな人が来ていることを感じました。

クラブのスカウト、エージェント、指導者たちがゴロゴロしていましたし、金の卵たちに目を光らせていました。

結果の出せなかった高校選抜チームの選手に関しては、あまり触れてくれる人がいなかったのがすごく残念。

正直この大会で、最も自己PRが出来ていなかったチームだったように感じます。

選手個人個人には、十分こちらの人間を唸らせる能力があったのに。

サッカー能力の表現力、見ている側を惹きつけるプレー、勝負所を嗅ぎ分ける力、そういったものが、チームに選手個人に足りなかったように感じます。

プロになることが全てではありませんが、人生で1度しかないであろう最高のチャンスに立った彼らが、それを活かせないのはもったいない。

こういうときに、チームを精神面から高め、MAXまで力を発揮出来るように導くメンタルコントロールの重要性も感じる機会にもなりました。

いずれにしても、また来年、同じ失敗を繰り返さないよう、オレなりに頭を捻らないといけませんね。

こういうことも含め、日々勉強です。

いずれにしても、無事大会が終了して良かったです。

52回を数える伝統のある国際大会。

そんな場所で仕事出来たことに感謝いたします。

関係者の皆さん、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。


ふう、それにしても結局このイースターはフルで仕事でした。

まあ、休みないことに文句を言ってもしょうがないですし、休めるときに休むために、働くべきときは働き通す。

それで良かです。

早速、フォルトゥナの仕事に戻ります。

アウフゲーツ、自分!

「頑張るときはいつも休日明け」

GENGO


04/20/2014

理想的な...

ハッピーイースター。

今日はそんな挨拶で始まる日。

と言っても、キリスト教の祝日ですので、お前はイースターは関係ないんじゃないか?って言われてますがw

今日も朝から、デュッセルドルフU19サッカー大会にいますよ^^

15:30 PSV U19 vs 高校選抜

「頑張るときはいつもイースター」

GENGO


未来のスターたち。


どうも、イースターですが相変わらずのサッカー三昧です。

デュッセルドルフU19サッカー大会2日目は、出場10チームのすべての試合を見ましたが、本当にレベルが高い。

特にヴォルフスブルク、ドルトムント、レヴァークーゼン、レッドブル・ザルツブルク、ディナモ・ザグレブは相当です。

U19かって疑っちゃうくらい髭を蓄えてる選手とかもいますがw

とにかく、これが世界のスター予備軍か、と納得させられます。

ちなみに高校選抜は、ドルトムントU19に0-2、レッドブル・ザルツブルクU19にも0-2で敗れてしまいました。

フォルトゥナU19も同様に2連敗。

むう...


いろいろと関係者に話を聞くと、やはりこの大会の注目度の高さが伺えますし、限りないチャンスが転がっていることも感じました。

高校選抜の選手たちにとっては、そんな環境で自分をPR出来る、人生でたった1度しかないチャンスだという自覚をして欲しいですね。

みんなだってスター予備軍なのですから。

断言出来ます。

人生でたった1度しかない、無茶苦茶大きなチャンスだと。

今日は最終戦としてPSV U19との対戦です。

これに勝てば、グループ3位通過で、5位決定戦へ進めるかもしれないのでね。

チームとして個人として、150%のパフォーマンスを期待します。

アウフゲーツ、ジャパニーズ高校生!!


「頑張るときはいつもU19サッカー大会!」

スタッフゥーGENGO

04/18/2014

嬉しいような悔しいような。

デュッセルドルフU19サッカー大会が開幕しました!

開幕戦は地元クラブのBV04 U19が、レヴァークーゼンU19と対戦。

これは危なげなくレヴァークーゼンが2-0で勝利し、その次はいよいよ高校選抜が登場。

くしくもフォルトゥナU19と対戦でした。

うーん、ここはどちらを応援するべきかw


試合はショートパスでチャンスをうかがう高校選抜に対し、フォルトゥナU19が時折鋭い速攻で反撃する展開。

25分ハーフの変則大会であるため、先制ゴールをすると一気に有利になっちゃうので、どちらも欲しかった先制点。

結果は東福岡高校から明治大学に進学する木戸くんが、後半に豪快なシュートを蹴り込んで決勝ゴール。

1-0で高校選抜に軍配が上がりました。


昨年優勝の高校選抜チームには、見えない重圧もありましたが、最高の形でのスタートになったと思います。


*Champions Trophy FBより拝借


フォルトゥナU19が負けちゃったのは少し残念でしたが、高校選抜チームの勝利は嬉しい。

ということでまあ、良しとしよう。

と同時にもっと嬉しいニュースが。


それはー。


フォルトゥナのトップチームが、アウェーでザントハウゼンに3-0で快勝したと。

これでレック代行監督で3連勝ですよ!

しかも得点不足が嘘のように、3試合で8得点。

しかも1失点しかしてないですからね。

シーズン通じてこんな戦いが出来ていれば、きっと昇格争いしていただろうに...

まあ、たらればはいいでしょう。

ということでフォルトゥナはトップが順調なのでOKとします。


どうやらチームは、最高の雰囲気だったそうです。


*フォルトゥナオフィシャルFBより


さあ、高校選抜チームが月曜日の最終日に、また決勝の舞台に立っていることを願って。

明日も仕事頑張ってきまーす^^

「頑張るときはいつも今」

GENGO


03/18/2014

遠征サポート。

ブログ更新がちょいと滞り気味。

らしくないな、気をつけます。


現在、デュッセルドルフでジュビロ磐田U18チームが合宿中です。

今はそのサポートをさせていただいてます。

高校生たちはみんな非常に素直で元気よく、いいチームです。

昨日の最初の親善試合では、MSVデュイスブルクU19に3-1で勝利しました。


そして今日はFCユトレヒトU19と対戦しに、オランダ遠征です。

ちなみに明日はボルシアMG U19と、木曜日はフォルトゥナU19と対戦します。


今回の遠征中では、フォルトゥナコーチによるトレーニングセッションも入っていまして。

普段接することのないドイツ人指導者から教えられるという状況から、また何か新しいものを感じて欲しいです。

スタッフも入念に打ち合わせしてくれてました。

彼らにとって掛け替えのない1週間となるよう、しっかりサポートしてあげたいですね。


ちなみに木曜日の昼間は、オレが以前コーチをしていたSCWESTで、現地の日本人の子供たちとの交流会も予定しています。

こういう機会を通じ、新しいものが生まれていくといいなぁと思います。

ではでは、今日の仕事をしてきます!

「頑張るときはいつも今」

GENGO

03/11/2014

キカクカップ2014。

今年で5回目を迎えたデュッセルドルフのフットサル大会キカクカップ。

第1回大会からオーガナイズを担当させてもらっていますが、今年も無事この大会を終えることができました。

けが人が出ることもなく、大会後に行われたキカクでの打ち上げ表彰式も大盛り上がりで。

たくさんの人がこの大会を通じて笑顔になってくれたので、それが一番うれしかったです。

毎年主催して下さるキカクさんをはじめ、協賛してくださった多くの企業の方々にも心より感謝です。

フォルトゥナはもちろん、こういった活動も含めて、オレに出来ることは、可能な限り続けていきたいと思います。

以上ご報告まで。

「頑張るときはいつも今」

MC GENGO

02/26/2014

かけがえのない遠征に。

今、フォルトゥナの仕事の傍ら、あるチームの春休みのドイツ遠征をオーガナイズしています。

思えば今から8年前、岡山県の作陽高校がドイツオランダ遠征を行ったとき、初めて現地ガイドとしてチームに帯同しました。

この話はオレのブログでは何度か書いてきた話ですが、今改めてこうやって日本からの遠征のオーガナイズをしていると、あの時のいろいろな経験が鮮明に思い出されます。

あの時、ドイツに来てまだ1年少しのオレは、とにかく毎日必死に通訳に奔走していました。

当時はまだ26歳で、現役でアマチュアのサッカー選手をやっていたこともあり、高校生たちといろいろな話をしたことも記憶に残っています。


そして今、このドイツで、そんな当時の作陽高校の選手2人が、アマチュアリーグで必死にプロ目指して頑張っています。

果たして彼らに、当時のオレがどのように映っていたかは定かではありません。

でもオレの存在も含めて、高校生の時にドイツやオランダに来たという経験が、のちの彼らにそうやってヨーロッパに渡って勝負したいという気持ちにつながったのだと思います。

今回日本から来る子たちにとっても、これが彼らの人生の1つのターニングポイントになるような、そんな意味や価値のあるかけがえのない遠征になることを願っています。

今度、作陽の2人と飯にでも行ってみようと思います。

当時の彼らにオレはどのように映っていたのでしょう。

そしてあの遠征が、今の彼らにとってどのような意味を持っているのか。

そんなことを聞いてみたいと思います。

さてそれでは、明日の朝のランニングがあるので眠りにつきたいと思います。

深夜1時半。

いかんいかん。

グーテ ナハト。

「頑張るときはいつも今」

コーディネーターGENGO

02/25/2014

道徳授業@日本人学校

昨日はデュッセルドルフ日本人学校の小学部2年生のための道徳の授業をしてきました。

テーマは「夢を持つこと」と「今を頑張ること」。

嬉しいことにオレ自身の話をして欲しいということで、オレのこれまでを題材にしながら、話をしてきました。

最後にはそれぞれの夢や、今頑張っていることを書いてもらい、1枚ずつ見させてもらいました。

恐縮ではありますが、“瀬田さんサイン”を入れて返却するというシステム。

それでも子供たちはすごく喜んでくれたので良かったです。


まあ、オレ的には、この授業やサインにもっと価値が出てくるように、これからもガンバらねば、という思いになりましたが。

でも本当に、キラキラした目で夢の話をしてくれる子供たちが素敵でした。

たくさんありがとうと言われましたが、こちらこそ感謝です。

ちなみに男子の夢は「サッカー選手」が多かったのですが、「フォルトゥナの選手」と書いてくれていたのには感動しました。

いつか実現する日が楽しみです。

さあ、仕事すっぞ!

「頑張るときはいつも今」

GENGO先生

01/19/2014

写真で振り返る。

先日の福岡での仕事の写真を、コーディネーターを務めたドイツ人の方からいただきました。

正直オレは通訳で必死だったので、こうやって写真で振り返れると嬉しいものです。

ということで、せっかくなのでご紹介します。

クラマーさん福岡到着し、空港で歓迎を受ける。

早速、読売新聞の取材を受けました。

翌日はNHKの取材でスタート。

地元紙やTV関係、雑誌など15社以上が集まっての記者会見。

そして夜は大会スポンサーや、クラマーさんにゆかりのある方々が集まって「ウェルカムパーティー」。

翌日は地元福岡大学を視察し、男子と女子のサッカー部の練習を見学。

夜は福岡大学で、約300人で集まった中で講演。

講演の後で、学生や支援者が集まっての懇親会。

そしてU13クラマーカップを視察し、各チームの指導者を集めての指導者講習。


そんな風にして、オレはあっという間に東京に戻ったのでした。


ちなみにクラマーさんは日本を去るときに、

「これが最後の海外になるだろう。だからこそ第二の故郷である日本に来た」

と言い残していったそう。


やはり掛け替えのないチャンスをいただいたのだなと痛感。

改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

またいつかクラマーさんと再会できる日を楽しみにしています。


それでは皆さん、良い週末を。

「頑張るときはいつも今」

GENGO