ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
仕事

06/22/2014

鳥肌クラブ松本山雅(前編)

サッカー関係者なら一度は聞いたことがあるかもしれない。

今、J2に他とは一線を画するクラブがある。

長野県の松本市をホームタウンとするクラブ、松本山雅FCがそれである。


県リーグから着実に階段を上り、J2にまで上り詰めてきて、現在リーグが半分終わって3位につけている。

首位と2位が今季J1から降格してきたベルマーレとジュビロであることを考えると、昨季から所属のクラブの中では堂々のトップに立ち、J1降格クラブに真っ向から食らいついていることになる。


そもそも、オレがなぜ松本まで足を運ぶことになったか。

それはこのクラブの取締役になっている方が、オレの群馬時代のチームメートという縁。

このブログでも書いたことがあるけど、山雅さんは積極的にフロントの方々の海外研修などを行っていて。

2年連続でデュッセルドルフに来てくださったこともあり、今度はオレがお邪魔させていただこうと。


「来れるなら是非試合のあるタイミングで、うちのホーム試合を見て欲しい」

熱烈な(半ば強引なw)誘いを受け、スケジュール調整したことは、もはや今から考えれば大正解。

やはり百聞は一見になんとやら。



これまでにもサッカー関係者として、それなりに日本の試合を見に行かせてもらってきた。

それは日本代表戦然り、J1、J2、JFL、地域リーグ然りである。


そしてこの10年近くたつドイツ生活の中でも、プロからアマの様々なリーグの試合を見てきた自負がある。

ドイツだけでなく、オランダやベルギー、イタリアなんかのサッカーも見ることがあるし、CLの試合も有難いことに何試合も見ている。

「見ている」というのはもちろん、スタジアムで生で見て「体感している」という意味。


そんな、それなりに経験があるオレが、生意気ながら山雅の試合に行ってみて、、、興奮が止まらなかった。

この感情は隠さずにしっかりと書いておきたい。

あまりにも感じたことが多いので、ちょっと2回に分けてリポートする。

珍しく、コラム調で書いているのも、それくらい是非皆さんに知って欲しいから。



この日は土曜日のナイター。

相手はギラヴァンツ北九州で5位と好調。

一方山雅もここ8試合負けなしが続いている状態だという。


そんな情報はあまり知らないまま、まずは新宿からスーパーあずさに揺られて2時間半、松本駅に到着。

ドイツと日本の間を11時間移動しているオレにとって、2時間半なんてあっという間。

変わりゆく窓からの景色を見ていたら、あっという間に長野にいましたよ、って感じだった。




松本に降り立つと、日射しは感じるものの、やはり少し標高が高いからか、風が心地よい。

駅を出ると、アルウィン行きの無料シャトルバス乗り場の表示。

わかりやすいが、この辺ではまだ、山雅の熱はわからない。

ただ、キックオフまで2時間半あるのに、バス乗り場には緑のユニフォームを身に纏ったサポーターの姿が、決して少なくない。


そして満員のバスに揺られて30分。

座っていたからいいけど、これは正直なとこ、やはり少し遠い。

高い建物がない松本において、駅を出発してからなかなかスタジアムが見えなかったのは少し残念。


なんて思いながらスタジアム、アルウィンに到着。

駐車場からアルウィンに向かって歩いて行くと、その辺一帯は他のスポーツ施設もあり、たくさんのゴルフ場があることもわかった。



後で聞いたが、すぐ横には空港があり、航空法の関係でアルウィンは少し掘って作ったという。

メインスタンド以外に屋根がないのが残念。

この日は天気が良く、オレはスカイボックスで試合観戦させていただいたが、雨が降っていたら、サポーターは辛いなと。



オレがアルウィンについたのは17:15くらい。

キックオフまでの19:00まではまだ1時間半以上ある。

そこでまず、驚かされる。


なんとまあ多くの方がすでにアルウィンに到着していることか。

この日の観客数は約11300人だったけど、すでに数千人は来ていたことだろう。

1時間半以上前に。


そしてアルウィンの周りにはいろいろな人たちが働いている。

飲食店関係は非常に大盛況で、どこの店にも列が出来ている。

一種、町内会のお祭りに来たような活気すら感じられた。



人権保護のアンケートを取るボランティアの人たちの活動にも、サポーターらが積極的に参加している。

それ以外にも聞くと、毎試合130人くらいのボランティアスタッフが働いてくれているという。

ボランティア“チームバモス”には200人くらいが登録していて、中には東京から来るって人もいて。


なんというクラブだ。

でも、それも理解出来る。

東京からでもここに来て、ここの人たちと交流し、一緒に仕事して勝利を分かち合いたい、そんな空気がある。


とにかく誰もが笑顔だ。

この試合を見に来ることが楽しみなんだろう。

彼らの日常の中に、大切なイベントとして組み込まれていることが見て取れる。


そして、お年寄りがめちゃくちゃ多いことにも驚いた。

サッカーのユニフォームなんて、きっと1着しか持っていないんだろう。

その1着が、山雅のユニフォームに違いない。


これはあとで聞いた話だが、日本代表のことは全くわからない、サッカーもよくわからない、でも山雅が好きで毎試合来ている、という方が少なくないんだと。

それにも納得出来る。


なんというか、とにかく山雅の試合へ、孫や子供の運動会を見に行くような感じで来ている方達がたくさんいるのだ。

いい意味で、“ファミリー感”がすごい。


そしてオレの元チームメートの神田さんと再会。

このクラブの営業として松本中を駆けずり回り、スポンサー獲得に奔走している男。

そしてその横には、クラブの大月社長も。

クラブの顔と言うべき人間が、スタジアムの周りで、来場するサポーターに挨拶している。

そして本当に多くの方が、笑顔で挨拶を交わし、中には軽い会話もしていく。


顔の見えるフロントほど信用出来るものはない。

このクラブは、サポーターに信用されている。

それをこの光景で感じることが出来た。



とりあえず、大月社長の案内でスカイボックスに上がり、上からアルウィンを眺めて見る。

すでに多くの人たちがスタンドに入っている。

グラウンドレベルでは、人権保護の表彰などを行っているようだ。



サッカー専用であることが、このクラブの一体感を高めているんだろう。

そんな風に思えるアルウィンは、だからこそ屋根がないのが残念だと改めて思う。

聞くと、屋根を付ける案もあるが、やはり航空法の制限や、予算的な部分があるらしく、簡単ではないらしい。



ここでクラブの関係者らに挨拶をしたところで、オレは自分の好奇心を満たすべく、自由行動を開始。

「ちょっとぐるっと見てきます」

と言い残し、アルウィン探検をスタートさせた。



後編に続く。

06/17/2014

トクトクトーク。

昨夜はいよいよドイツ代表がW杯に登場。

早速、FIFAランク2位ドイツvs4位ポルトガルという試合になりましたが、結果は4-0の圧勝。

ポルトガルのペペが、ミュラーに頭突きをして一発レッドカード。

おかげで一方的な試合展開になったのは、いちサッカーファンとしては残念でしたが...

でもドイツの好発進は嬉しいです。



さて、そんな日本ラストスパート中のオレですが、先週金曜日はトークイベントに参加してきました。

すでにW杯がスタートしていて、果たしてどれだけの方が聞きにきてくれるのかなぁと思ってましたが。

いやー嬉しいことに、30-40人近い方が来てくださって。

すごく距離も近いハコなので、お客さんの顔が見渡せるのですが、だからこそ反応も見れてすごく良かったです。

具体的にはオレがドイツで、フォルトゥナで何をしているかって話。

まあ、そこに行き着くまでのストーリーも交えながら。

嬉しいことに、本当に皆さん興味深く聞いてくれて。

中には中学時代の同級生や、ドイツでオレ同様通訳として活躍されている方、さらに元フォルトゥナの選手だった友達まで来てくれて。

改めてどんな思いで、どんな活動をしているのか知ってもらえたのは嬉しかったですね。


質問なんかもたくさんあって、終わってからはオレ本を持ってきてサインをお願いしてくださったり。

正直な話ですが、選手辞めてからの方が遥かにサインさせてもらってますよw笑



そんなこんなで三連チャンの喋るお仕事は終了。

ちなみにそのとき、

「ボクにとっては、日本代表とドイツ代表が大事」

と言いました。

ドイツは好発進、でも日本はつまずいちゃいましたからね。

金曜日のギリシャ戦で結果が出ることを信じて応援しましょう!


それでは!

「頑張るときはいつも今」

ラストスパートちうGENGO


06/14/2014

トークトーク。

喋る仕事2発目はお馴染みのマースキャンプさんで講師。

昨日始まったW杯ですが、いかにこの熱量をその後スポーツ文化として定着していくか。

それを2006ドイツW杯とその後のブンデスリーガの関わり合いをヒントに出来ないだろうか、ってのがテーマで。



今回はブラジルでのW杯だし、この大会のあとに、活躍した国内組も海外へ飛び出して行く可能性は十分にあります。

その状況をどうポジティブに捉え、どう熱量を損なわずにしていくのか。

答えはありませんが、提案出来ることはあります。

そして聴講してくれた方がそんなに多かったわけではないので、個人的に聞きたいことも吸い上げた内容で話しました。

それにしても、オレの話をわざわざ聞きにきてくださる方々はモチベーションが非常に高い。

勉強熱心だし、非常に建設的でこちらの勉強になることすらあります。

とにかくありがたいです。


オレがドイツで見てきたこと、体験してきたこと、今やっていることは、出来るだけ多くの人にお伝えしていきたい。

それは日本のスポーツ界の発展のためのヒントになるはずだから。

だから続けていきますよ。

マースキャンプでもまた機会があれば。


マースさん、ありがとうございました‼︎

「頑張るときはいつも今」

GENGO

06/12/2014

Jクラブにて。

日本滞在3周目、勢力的に動いています。

いよいよ明日からW杯が開幕しますので寝不足も心配なところですが、気にせずいきます。


そんな中ですが、昨日は大宮アルディージャさんにお邪魔してきました。

新しく出来たばかりのクラブハウスは非常に素晴らしかったです。

そこでフロントスタッフの皆さんを相手に勉強会の講師をさせていただきまして。


ドイツサッカーやブンデスリーガの現状や背景、ドイツクラブの形態について、スタジアムの活用、フォルトゥナの取り組みなど、1時間半くらい。

皆さんサッカークラブのスタッフですし、かなり真剣に聞いてくださっていました。

それだけではなく、途中多くの質問が出たりして、やはり関心度が高いことも感じました。


日本のサッカーシーンをより良いものにしていくために、こういう機会に意見交換を出来ることは素晴らしいこと。

こういうお話をする場をご提供してくださった大宮アルディージャさんに感謝です。

オレも日々勉強です。



さて、今夜はマースキャンプというところで講義。

喋る仕事3連チャンの2つ目です。

聴講する人たちにとって意義のある時間にしなくてはですからね。

噛まないように、しっかり喋ってきまーす^^

「頑張るときはいつも今」

GENGO

06/09/2014

喋る仕事。

今週は喋る仕事が続きます。

あるJクラブのフロントの方々との意見交換会、専門学校マース・キャンプで講師、そしてイベントのゲスト。

オレの知っていること、持っている知識を少しでも多くの方に伝えたい。

そしてそれが仕事になるってめっちゃ幸せなことですよね。


ドイツに暮らしていて当たり前のことも、日本では当たり前じゃない。

そして皆さんが知りたいことを知っている(はず)。

単純にオレの仕事に興味あるって人たちが来てくれれば、必ず損はさせません(のはず)。


とにかく仕事の依頼をもらえることに感謝ですね。

また情報あったらインフォメーションしますので、よろしくお願いしまーす^^

「頑張るときはいつも今」

GENGO

06/08/2014

トークイベント情報2

梅雨の東京、相変わらず雨が続いておりますが。

嬉しいことに全く何もしない日がないくらい、あっちに行ったりこっちに行ったり。

いろいろな方にお会いし、刺激的なお話をさせてもらってます。

あと2週間弱の日本滞在となりますが、この先も千葉や長野など、勢力的に動かせてもらう予定です^^



さてさて、W杯開幕までカウントダウンに入ってきましたが、トークイベントのお知らせをさせていただきます。

原宿にあるサッカーカフェ futbal & cafe MFさんで行われるTaking About Footballというトークイベントに呼んでいただきまして。

06月13日の20:00からでございます。


是非、ご興味ある方はいらっしゃっていただけると嬉しいです。

詳しくは、コチラ↓。

06/06/2014

初!モバイルサッカースクール。

今日の東京は雨。

でも暑い日が続いていたので、なんだかそれも嫌じゃないですね。

さてさて、写真が届いたので先週末の愛知でのスクールの様子を。

先日のブログにも書きましたが、これはフォルトゥナとしての移動式サッカー教室。

そして今回は初の試みとして、愛知県のウィル大口スポーツクラブの中にある尾張フットボールクラブに行ってきました。


まずは親御さんや子供たちを対象とした講演会。

夢を持つことの重要さや、海外に飛び出すことの大切さ、そのために必要なことなどを、いろいろな事例を出しながら。

皆さん真剣に耳を傾けてくれました。

会場には200人くらいの方が来てくださり、有難かったです。

そして、今回のとっても重要なポイント、練習前のドイツ語レッスン。

今回は小学生対象と中高生対象の2回を行いましたが、想像以上に盛り上がりましたよ。

具体的には30単語くらいのドイツサッカー用語を教えました。

重要なことは声に出すこと。

頭の中で音にして覚えることです。


それにしても子供たちの吸収の速さにはびっくり。

コーチ陣も参加していましたが、大人の記憶力とは比べものにならない速さで覚えていっちゃうんです苦笑

目を瞑って暗唱させたり、手を挙げたりする参加型授業は思った以上に盛り上がりました。

そして覚えた武器(ドイツ語サッカー用語)を持ってグラウンドへ。

練習内容は基本的にはこのチームで行っているものをベースにします。

そうすることで子供たちが面食らうことはありません。

ところがところが、普段の練習のはずなのに指示にドイツ語が入ってくる。

そうすることで日常の練習が、また一味違ったものになってくるんです。

でもオレからの指示ばかりじゃありません。

実際にさっき覚えたばかりの武器(ドイツ語)を、自分たちも使ってみる。

「ツァイト(フリーだぞ)!」

「アンネーメン(トラップしろ)!」

なんて言いながらパスを出す子供たち。

言う方も言われる方も、ただのパス1本で頭を使うんです。

でもそれを繰り返すうちに、体が反応し始める。

ここでも子供たちの習得の速さに感心ばかりしてました。

そして何よりもみんなが凄く楽しそうでした。

小学生の部も中高生の部も、とにかくみんな楽しんで参加してくれました。

練習あとにいろいろと話に来てくれる子もいたりして、想像を遥かに超える反応にびっくりでした。


それに加えて、炎天下にも関わらず多くの親御さんが練習を見学に来てくださっていました。

更に嬉しかったのは、今回オレを呼んで下さったクラブの代表の方から、

「間違いなく子供達にとって凄く刺激になったと思います。早速親御さんらからも含めてドイツに行きたいという声も上がっています。」

「また、指導者たちにとっても非常に勉強になりました。我々にとってもすごく刺激になりました。」

とおっしゃっていただいたこと。

やはりやってみないとどのような効果があるのかは分からないものですからね。

思いもよらぬ反応にポジティブなサプライズでした。


フォルトゥナというクラブにしかない“オンリーワン”なサッカー教室「モバイルサッカースクール」。

温めて来たアイディアを、こういう形で実現し、想像以上の反応をいただけたことが、とにかく嬉しいです。

これは単発のスクールではありますが、継続していろいろなところで実施していきたいと思っています。

そして来年以降にはこれがドイツでの、フォルトゥナでのサマースクールに繋がっていく予定です。

次は現地でドイツ人のドイツ語でサッカーの指導を受ける。

そのドイツ語が分かったら、子供らはどんな顔をするんだろう。

どれだけ目を輝かせるんだろう。

それを想像しただけでワクワクします。

そしてその先にはもっともっと発展したサービスを考えていますから。

大事なのは継続性ですからね。

しっかりと目標を持って続けていきます。

最後になりましたが、ウィル大口スポーツクラブの皆様、ありがとうございました。

また再会出来る日を楽しみにしています!


「頑張るときはいつも今」

GENGO

06/01/2014

愛知な週末。

めっちゃいい天気が続いてるジャポン。

今週末は愛知県におります。

ウィル大口スポーツクラブというところで、講演と“モバイルサッカー教室”です。

昨日はその講演でしたが、200人が集まってくれて、話を聞いてくれました。

そして今日は実際にドイツ語を交えて子供たちとサッカー。

33度まで上がるそうなので、気合い入れていきまっしょい!

また写真などでレポートしまーす^^


それにしても、サッカーの現場は久しぶり。

楽しみ!!

「頑張るときはいつも今」

GENコーチ


05/30/2014

モバイルサッカー教室。

昨日、サッカー日本代表がアメリカへ旅立ちましたね。

嵐の前の静けさ、こっから熱くなってくるでしょう。

要、期待ですね。



そんな東京は夏日。

ジリジリと照りつける太陽は、意外と心地良く感じます。

蒸し暑さがまだそんなにないですから。

それにもう夏なんだもん、暑い方がいいっしょ。


オレはこの週末は出張で名古屋です。

あるサッカーチームで、サッカー教室と講演をさせてもらってきますよ。


でもサッカー教室と言っても、ただサッカーを教えに行くのではありません。

フォルトゥナの看板を背負って行くのですが、具体的には

“サッカーをしながら、ドイツ語を教える”

サッカー教室です。

簡単な事前授業を行って、ドイツ語のピッチ用語を少し教えて。

それを使ってサッカーの練習をすることで、子供たちにはノーストレスで楽しみながらドイツ語を少し覚えてもらおう、ってことです。



最近日本での名門クラブのサッカースクール開校が増えてきています。

それはやはり“ナンバーワン”クラブだからこそ出来るビジネス。

フォルトゥナはブンデス2部の日本人選手もいないクラブ。

しかし、日本人スタッフ(オレ)というどこにも負けない“オンリーワン”がありますので。

そこを活かして、他とは違った試みをやっていこうと思ってます。


名付けて「フォルトゥナ・モバイルサッカー教室」プロジェクト。

モバイルってのは“移動式”っていう意味です。


オレがいろいろな既存クラブやチームにお邪魔して、サッカーを通じてドイツ語に触れる機会を提供していきます。

多くのネットワークを作り、お互いにそのネットワークを有効利用していけるように。

そしてゆくゆくは、サマースクール、ドイツ遠征、短期留学、指導者研修、海外挑戦...

と繋がっていくような、そんなプロジェクトです。

フォルトゥナはこのすべてを可能な限り受け入れていく姿勢ですので、いろいろと実現していきたいと思ってます。


1回を見れば単発ですが、継続性を持ったプロジェクトになっていくように。

そして多くの子供たちに、多くの可能性を与えてあげられるように。



今回の名古屋では、その1回目を実施するこよになります。

ということで、とってもワクワクしながら、この挑戦に向かいたいと思いますます。


また写真付きで報告しますので、楽しみにしていてください。

坊主頭が真っ黒になっちゃうかな。


うんうん、なんかええやん。

負けへんで。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

05/26/2014

トークイベント。

改めて、ただいまー!

無事日本に戻ってきております。

思ったほど蒸し暑くもなく、今のところドイツと気温も似た感じで。

でも帰ってきて早々、美味しいお酒をいただいたりして、時差ボケもあり、身体が不安ですw

そんな中ですが、早速お仕事一発目のイベントにゲスト出演してきました。

大宮アルディージャの小島さん、映像クリエーターの長谷川さんとともに、「都市とスタジアム」をテーマにトークしてきました。


*オレ、小島さん、長谷川さん
(写真:キタケンさん、勝手にお借りしました)


こういうイベントで、テーマはあっても、ほぼフリートークに近い感じで話せるのはすごく面白いです。

司会の方の進め方もそうですが、聞きにきている方たちとの距離も近く、自分の中の引き出しを開けながらトークしているとあっという間だったなぁって感じです。


小島さんは日本とドイツ、場所は違えど、クラブの中では非常に近い立場で働かれている方。

日本のJクラブの取り組みや現状、知らなかったこともあり、非常に勉強になりました。


長谷川さんはやはりクリエーターの視点でサッカー環境を捉えるため、発想の違いが面白いなぁと思いました。

いずれにしても、こういうイベントにはもっと出ていきたいなぁと思いますね。

自分でも整理し切れていない情報ってあると思うし、思わぬ形でそれが何かのヒントになっていくこともあるので。


今回の滞在中は、また別のイベントも参加予定ですので、告知出たらまたご案内しますね。

あ、失言だけはしないように気をつけます。

「頑張るときはいつも今」

ボーズGENGO