『ココロとカラダの笑顔』~白ハトグループ復興支援活動~「おなかとココロがほっこり温まる!復興支援活動」

『ココロとカラダの笑顔』 ~白ハトグループ復興支援活動~

おなかとココロがほっこり温まる!
復興支援活動ドキュメントリポート
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2011年3月

2011年3月23日 (水)

焼き芋10t到着!

本日~

被災地にお届けする焼き芋10tが、

消防学校に到着!!

ほっこり支援メンバー第二陣の藤田マネージャーと高田さん

そして、仙台スタッフは、消防学校に行き、

各被災地へお届けする為、到着した10tの焼き芋

1ケース1ケースに被災者応援シールを貼りました!

出来る限り全ての被災地にて

焼きたてを焼いて、お渡ししたかったのですが

全てを回ることが難しいので、どうしても行けない

所につきましては、

自衛隊のお力をお借りして運んで頂きます。

仙台市役所の職員さんも協力していただき

なんとか1000甲!貼りました!

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今回、支援として贈らせて頂いている焼き芋

「安納焼き芋」(冷凍石焼き芋)

このお芋は、昨年の秋に、弊社の契約農園であります

鹿児島県種子島 安納地区で収穫した「安納芋」という

さつまいもで、蜜が溢れ出すほど甘いお芋です。

収穫後、専用倉庫にて熟成するまで、数ヶ月間保存し

甘さが増した(糖化した)最高の時期に、

新燃岳噴火にて被災した、弊社宮崎県都城工場にて

じっくり焼き上げ、美味しさを保つために冷凍し

数回に分けて現地へ送り、避難所へお届けしています。

農家さんの想い、工場スタッフの想い、バックアップ部署の想い

店舗スタッフの想い、白ハトグループ全従業員の想いが詰まった

「あま~い焼き芋」です。

現地のメンバーはみんなのアツアツの想いを1枚1枚シールに

込めて貼ってくれました。

ありがとうございます。お疲れ様でした。

本日開店!

本日開店~仮設店舗「らぽっぽ」

前を通るお客様に

「アツアツの焼き芋で~~す!」

「大変あま~~いお芋です!!」

大きな声で呼び込みをするスタッフ達。

正直・・・

今までのお店であまり、聞いた事のないくらいの

大きな声で。

仮設店舗ではありますが、

「らぽっぽ」で仕事が出来る喜びを目一杯に体現してました。

きっと・・・

今回の震災を受け止め、自分達よりも大変な被災者の方の為に。。。

焼き芋(さつまいも)の持つ、人に与える安心感。

日本中の白ハトグループの仲間の想い。

それらをしっかり受け止めたスタッフ達。

そして・・・

被災者の方から頂いた「ありがとう」

これら全てが、私たちを成長させてくれていると感じました。

お取引先様にもお手伝い頂きましたこと

心より感謝致します。

今回の震災は東北だけではなく、関東地区も大きな被災にあい

悲しく辛い出来事。

秋田をはじめ、関東地区のらぽっぽ、くくるも被災に合い、

数日間の休業があったり、いまだに営業時間制限の中

営業しております。

自分達が強くならなきゃ、人には優しくできません。

それは・・・仙台も関東も他のエリアも一緒です。

白ハトグループは力強く!そして前向きに笑顔で

感謝の気持を持ち、「いもたこなんきん」を通して

被災地の方々はもちろんのこと、全国のお客様に

笑顔をお届け続けます。

始まりの場所は駐車場!

おいもさんのお店 らぽっぽ仙台駅店が営業できなくなってから

12日・・・・

当然、まだ駅には入れず、

お取引先様からのご好意もあり、

JR様の駐車場の前をお借りしての営業です。

今日も非常に寒く、風も強く、かじかむ手で、

仮設店舗の準備。

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簡易なお店のつくりではありますが・・・

でも想いが詰まったお店です。

2011年3月22日 (火)

本当の気持・・・・

今日は沢山の忘れられないエピソードがあります。

焼き芋をお配りさせて頂いた後

一人の女性の先生とお話させて頂きました。

「毎日、3時間かけて被災地にお手伝いに来ています。

正直言ったら、私も疲労で、この先が不安で、心が疲れきってました。

まさか、ここでこんなに美味しい焼き芋が食べてるなんて・・・・

本当に、本当にありがとうございます。本当に・・・・」と

涙を流された先生。

先生のお気持が、本当に心に響きました。

被災者を助ける方もまた・・・・

大変な苦労をされている。

心の底からの「頑張ってください」を

伝えました。

避難所のみなさんと会話

焼き芋をお渡しし、避難所でお召し上がり頂いている

皆さんと少しお話させて頂きました。

ほっこり支援メンバー高田さんがお声をお掛けした方は

震災当日は仕事で仙台市内にいて

奥様はご自宅に居られ、ここの避難所で無事に再会

されました。

「焼き芋、ありがとう。すごく美味しいよ」と・・・・

高田さんも自分が当日仙台空港にいたことなどの

話をしたところ・・・

「大変だったね」と逆に励ましをいただきました。

他にも・・・・

焼き芋を食べて、涙を流しながらお礼を言われたり・・・

ただ、焼き芋をお渡しするだけではなく

こうして皆さんと会話をすることで

人と人との繋がりを感じます。

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現地の子供達と。。。。

避難されている小学生の男の子6人組と

ほっこり支援メンバー佐藤マネージャー

少し遊びながら、会話もしたり・・・

焼き芋の石をカイロ代わりしたり、

いつの間にか・・・

リアルドラえもんごっこにまで発展。佐藤マネージャーが着膨れのせいか?

ドラえもん、それぞれ静ちゃんやな、のびたくんやら、、、当然ジャイアンもいながら。

避難所生活も10日以上がすぎ、同じ友達と同じ場所でしか遊べなかった子供達に
とっては、他からきた人達が珍しかったと思います。
「どこでもドア出してよ!!」 
とっさに焼き芋の釜の蓋を開けて「どこでもドア~!!」とやってみたら・・・
子供達「??????」
やってしまいました (汗)
でも沢山の笑顔が見れて、本当に良かったです。
6人全員家を失い、大変な避難生活をしている中でも
美味しそうに、笑顔で、焼き芋を食べてくれていました。
今日も「あま~い焼き芋」と一緒に、沢山の笑顔と元気を
お渡しできたこと
本当にうれしいです。
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今回の震災を経験に、強くなり・・・色んな困難にも負けずに
未来の日本を元気にする6人組になってほしいです。
「おいもパワー」で頑張れ~~~!

自衛隊!小牧支部の方々

自衛隊 小牧支部の方々が炊き出しに来ていました!

館腰小学校で、朝と夜の二回、炊き出しをされています。

自衛隊の方が

「公務できているので、焼き芋を貰うことは出来ないが・・・

らぽっぽさんの活動に感謝しています。」と

お声を掛けていただき、

お互いにエールを交わしました!

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あま~い焼き芋~

名取市館腰小学校では

約600名ほどの皆さんが体育館と校舎に別れて避難されていました。

開始前から、焼き芋も全力で焼いて用意し、熱々をお配りさせて頂きました。

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避難所の会長さんが最後まで横についていただき、

600人規模でしたので、各班長さんが順番に取りにきて

くださり、早く皆さんにお渡しできました。

チームワークと助け合う精神を改めて考えさせられました。

「All For One, One For All(皆は一人のために、一人は皆のために)」

名も無き・・・・名簿・・・・

ほっこり支援メンバーは、3ヶ所目の復興支援場所

「名取市館腰小学校」へ到着。

校舎の入り口一面に、亡くなられた方の名簿が貼ってあり

言葉を失いました。。。。

しかも大半が、遺体の特徴の記載でお名前が分らない状況。

身内の安否はまだ分らない方の不安は計りしれないと思います。

お亡くなりになられた方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

2011年3月21日 (月)

流された車・・・目の前にある現実・・・

仙台市内から4・50分行った所にある「名取市」

市内とは全く違う空気です。

流された車・・・・

沢山の瓦礫・・・・

これが本当に津波の恐ろしさ・・・・

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私たちはこの支援活動を通し、本当の現状を

自分達の目で確かめ、仲間やみなさんに伝えるとこも

役割だと思っています。

目をそらさずにしっかり見て・・・・

伝え・・・・

そして、私たちの出来ることを精一杯したいと思います。

名取市立館腰小学校にお伺いしました

家を失った方々540名が避難生活を送っておらてます。

支援がまだあまり来なく・・・・

食事も朝と晩の2回しかなく、大変な避難生活です。

市役所の職員の方にお話をして

「大阪から焼きたての焼き芋を被災された方々に食べて

頂き、元気を出していただきい」とお伝えしたところ・・・

「是非とも、お願いします」といただきました!

早速~~~

明日!やらせていただくことになりました。

私たちの使命は

まだまだ続きます!