日本にはたくさんの外来語が存在し、すでに日本語として親しまれている言葉がたくさんあります。
その多くは英語からですが、実はドイツ語からってのも少なくありません。
例えばリュックサック。
ドイツ語で「背中の袋」の意味です。
有名なダックスフントも「アヒル犬」という意味になるのですが、元々ドイツ語。
難しいので言うと、ドッペルゲンガー。
この世の中には自分のそっくりさんが必ずいると言われますが、それを表すドッペルゲンガーもドイツ語です。
でもね、こちらで暮らしていて日本からドイツ語になってる外来語ってのもあるんです。
料理の名前はもちろんです。
SUSHIやTEMPURAはどこでもお馴染み。
それ以外に気になるのはHARAKIRIやKAMIKAZE。
リスクを恐れず行動する時の表現として、よく耳にします。
ただ、正直あまりポジティブなときには使いません。
むしろ、「それじゃHARAKIRI攻撃だ」と言う感じで、もっと考えろ、と言うときの表現だったりします。
実際耳にするといい気分はしないの「切腹」や「神風」を検索してみました。
いろいろな情報がありましたが、「切腹」は侍のプライドや責任感に関わるもので、その決断と行動はやはり敬意に値するもの。
「神風」も、元々は元寇から日本を守ってくれた突風のことなんだそう。
それが第二次世界大戦での爆弾を積んで敵艦に突っ込む自爆行為を「神風特攻隊」と呼んだことでワールドワイドなワードになっていったんですね。
まあ本来の意味はさておき、そうやって日本語も世界に広がっていってるんです。
言語だって頑張ってるんだ。
元吾も頑張ろう。
そんなつまらない締めですが、インフルエンザ静養中なのでご勘弁を。
タミフルを服用しておりますが、順調に回復してると思います。
しっかり完治させてから復帰します。
それでは良い週末をお過ごしください。
「頑張るときはいつも今」
GENGO