ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征2日目。
朝はあいにくの天気でしたが、徐々に雨も上がり、太陽も覗いた2日目。
午前中はフォルトゥナユースアカデミーの練習場を借りてトレーニング。
宇佐美&原口の加入以降、2部リーグ所属のクラブながら、日本でも注目を集める存在になりつつあるクラブです。
選手たちももちろん2人の日本代表選手たちのことはしっかりと認識しているし、そういう選手たちが所属しているクラブのグラウンドを借りれることを自覚しながら。
この日の午後に控える最初のテストマッチに向けて、しっかりと体を動かしていきます。
そして腹ごしらえを済ませた面々は、いよいよ夕方、最初のテストマッチに向けて出発。
相手はバイヤー05ウーディンゲンというクラブでしたが、ここにはいくつサッカーコートがあるのだろうというくらいたくさんグラウンドがありまして。
さらに室内体育館や陸上施設、ビーチバレーコートなど、様々なスポーツが行える、まさに総合型スポーツクラブ。
そんな理想郷のようなクラブを相手に、自分たちのサッカーを試すときです。
試合は相手が終始試合を優位に進める展開となり、何度も危ないシーンを作られましたが。
それでも最後のところでしっかりと守って失点は許しません。
ルーヴェンも少ないチャンスを何とか活かそうと果敢に挑みます。
中には大人と子供くらい身長が違う選手もいましたが、そういう経験をするためにドイツに来たのですから。
決して気持ちで負けるわけにはいきません。
それにしても本当に大きい...
結局最後まで集中を切らさず戦ったルーヴェンは、得点こそできないも、失点も許さず。
最初のテストマッチは0-0となりました。
相手はとても強かったですが、それでもしっかりと守りきれたことは、彼らにとっても大きな自信になったのではないでしょうか。
とにかく、外国の地での最初の戦いでは、しっかりとルーヴェンの意地を示すことができたのではないかと思います。
この後に続く試合に向けて、またしっかりと心身ともに準備してほしいですね。
選手の皆さま、お疲れ様でした。
SETAGSチーム