いよいよこの遠征も最終日です。
お世話になったホテルをチェックアウトし、向かった先はフォルトゥナのユースアカデミー。
今回のドイツ遠征ではこの施設でトレーニングを3回行い、別のクラブとのテストマッチもやらせてもらいました。
そしてその最後に、このクラブのチームといよいよ対戦する予定になっていまして。
ここまで2試合でまだ得点を決めることができていないルーヴェンとしては、勝利とともに初ゴールも目指してキックオフ。
試合はいきなり開始早々に失点してしまう立ち上がり。
しかしルーヴェンも初得点を目指して反撃に出ます。
グランダーのマイナスのクロスをドフリーでシュートするも、フォルトゥナのGKのファインセーブに阻まれ、なかなか得点を奪えません。
チャンスは作るも決めきれないと、ビルドアップのミスからピンチを作る、という展開が続きます。
すると、コーナーキックのこぼれ球をペナルティエリア外から振り向きざまにGKの頭上に決められて、2点目を奪われることに。
この年代であんなゴールを決めらるなんて、世界は広いです。
それでもルーベンも意地を見せると、前半のうちについにこの遠征初の得点となるゴールを決めることに成功します。
しかし後半に入り、決定機を決めるフォルトゥナに対し、なかなかチャンスを活かしきれないルーヴェンの展開が続きまして。
せっかく1-2で折り返したのですが、最終的には2-5でタイムアップとなりました。
それでもこの大会を通じて2得点を決めることはできたことは、きっと彼らの自信になったことでしょう。
そして試合の後は、今回何度も食事でお世話になったBar95でパシャり。
これでこの遠征で思い残すことは、、、、
あります、あります。
このデュッセルドルフでサッカーと言えば、フォルトゥナの宇佐美選手&原口選手ですよね。
ということで昨日試合をしたばかりのトップチームの練習を訪問しまして。
無事にみんなで一緒に写真を撮ってもらうことができました。
これで本当に思い残すことはなし。
みんな、思い出とお土産をたっぷり詰め込んで、デュッセルドルフ空港を飛び立っていきました。
1週間という期間のドイツ遠征でしたが、14歳15歳の中学生らにはどんな7日間だったのでしょう。
五感すべてを全開にして、いろいろなことを感じる日々だったことを願っています。
明日からはまた通常の日本での生活が待っているわけですが、その日々に少しでも影響があるようであれば、この遠征にも意味があったということができるでしょう。
また彼らと出会ったとき、今回の遠征の話ができればいいなと思います。
群馬の温泉で、心身ともにリフレッシュしてくださいね。
何れにしても、1週間、みんなお疲れ様でした。
SETAGSチーム