ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
仕事

08/31/2016

静岡の皆さんが帰国。

9日間に及んだ静岡サッカー協会のドイツ指導者研修が終了しました。

毎日一緒に行動していたので、本当に色々な話をしましたが。

皆さん本当に一人一人が真剣に日本サッカーのことを考えていました。

様々な年代を指導している方々の集まりだったので、それぞれ目線が違うのも興味深かったです。

また、学校の先生だったり、Jクラブだったり、スポーツクラブと、所属している場所も違うため、それぞれの視点でドイツのサッカー現場を見て感じることも多かったようです。

最後はライン川沿いのオープンテラスで、心地良い夕日を感じながらの食事。

皆さん経験豊富な指導者たちですが、今回の研修が凄く有意義だったとおっしゃってくださってくれました。

それだけで、色々な準備して、しっかりとサポートしてきた甲斐があるというものです。

こうやってサッカーを通じて新しい出会いがあることも本当に嬉しいこと。

これからも、こういう"縁"を大切にしていきたいと思いました。


デュッセルドルフを去っていく皆さんが、ここで得たことを、日本に戻ってから、最大限に活かしていっていただければ嬉しいです。

そんなこんなで8月のニクの日は、静岡の方々との別れの日となりました。

ドイツ歴、11年と7ヶ月。

まだまだ、貪欲にいきますよ。

「頑張るときはいつも今」

06/06/2016

未来をドイツへ繋ぐための種まき。

この週末は、愛知県に行ってきました。

目的は、ボクの会社が日本で行っている移動式サッカースクールの「モバイルフォルトゥナサッカースクール」。

熊本でもやってきましたが、今回は愛知県丹波郡大口町にあるウィルスポーツクラブの尾張フットボールクラブにて開催。

ここでのスクールは2年ぶり2回目ですが、お付き合いもあり、是非来て欲しいとお声がけいただきまして。

子供たちはもちろん、指導者の方々にも海外を意識する良い機会になるし、とても良い刺激になる、とおっしゃっていただけていて。


この日の午前はあいにくの天気だったので体育館開催となりましたが、まずは小4-6生を対象とした午前の部。

でも午後には晴れて、中学生と女子を対象とした午後の部はグラウンドで行えました。

まずは教室でサッカードイツ語講座。

立ったり座ったりして、身体でドイツ語を覚えていきます。

中学生らは前回の記憶が少し残っている子も。

プレーをイメージして、実況に合わせて動く練習。

ドイツ語をみんなの前で披露するだけでも日本人の子たちは恥ずかしがりますが、こういうのでワイワイやることは大事。

ボールを使って練習では、最初こそ頭が混乱していましたが、それでも慣れてくると、さすがは子供。

ばんばんドイツ語が飛び出して、あっという間に自分のものにしていきます。

とにか恥ずかしがらないこと、楽しむこと、積極的に取り組むこと。

これだけで習得に差が出てきますから。

その辺をうまく盛り上げながらでした。


みんなめっちゃ良い顔してますね。

そんなこんなで駆け足ではありましたが、また新たに足跡を残してきました。

これもすべて未来への種まきです。

こうやってまいている種が芽を出し、大きく育つ頃、またきっといろいろな可能性を見出せていると確信してますので。


人生常に120%。

100%は今を一生懸命生きること。

でも同時に未来のために20%の種まきすることが大切。

それがボクの信念です。

ちなみに今回も、いっぱいパワーをもらうことができました。

尾張フットボールクラブの皆さん、ありがとうございました!

「頑張るときはいつも今」

06/04/2016

中央大学で特別講義。

熊本から、福岡、岡山、大阪、静岡を経由して東京に戻ってきましたが。

翌日は八王子にある中央大学に行ってきました。

商学部の渡辺教授の計らいで、特別講義を担当させていただくことになりまして。

具体的には「サッカークラブ経営講座」というゼミのようなクラスです。

このクラスは関東リーグ所属の東京23FC( @tokyo23fc910 )のマネージメントのサポートをしているそうで。

プロクラブのクラブマネージメントを熱心に学んでいる学生たち。


なかなかモチベーションの高い学生さんたちですから、こっちも気合が入りまして。

そして予定していた1時間半をオーバーし、見事に3時間w

しかも休憩なしだったから、生徒さんには相当きつかったんじゃないかな。

それでもボクの本を買っている学生もいて嬉しかったです。

ボクなんかよりはるかに早く、たくさんのことを勉強出来る彼らが、近い将来の日本を変えていってくれるといいですね。

この業界はまだまだ改善出来ることが多いと思いますからね。

いつか彼らと仕事出来るようになることを願いつつ、ボクも負けじと頑張ります。

それでは。

「頑張るときはいつも今」

04/03/2016

東京オリンピック世代。

ついに4月に突入し、日本は入学、就職のシーズンですね。

それから桜が咲いてお花見シーズンなことでしょう。

きっと未来に向けて期待と不安でいっぱいのキラキラ人が溢れている時期だと思います。


こちらはというと、3月末にサマータイムに切り替わり、日本との時差は7時間になりました。

日本の方には馴染みがあまりないサマータイムですが、こちらに住む我々にとってはなかなか大事なんです。

1時間日本を近く感じれるので、なんだか嬉しいもんなんです。


まあそれはいいとして、3月末にはボクがサポートさせてもらってるU19デュッセルドルフ国際サッカー大会が開催されました。

今回で54回ということで、実はブンデスリーガよりも1年歴史が長いという大会。

ここに毎年、日本高校選抜チームが出場しておりまして。

ボクは3年前から日本デスクという立場でサポートさせてもらってるのですが。

今年の高校選抜は優勝するチャンスがあっただけに少し残念でした。


結局、10チーム中3位という結果でしたが、ベストMF、ベストFWがそれぞれ日本チームから選ばれるなど、非常に注目を集める結果でした。

そんな彼らは2020年の東京オリンピック世代。

この経験が彼らの人生に大きく影響する可能性は十分ありますし、とにかく楽しみです。

ちなみにフォルトゥナ所属の金城ジャスティン選手も、早生まれのため、この東京オリンピック世代。

いち早く海外で経験を積む選手の1人です。

彼も会場で未来のチームメイト(?!)に声援を送っていました。


ちなみにちなみに、今大会から日本企業である東洋タイヤさんが、スポンサーに入ってくれることになりまして。

こうやって日本企業も一緒になって、未来のスーパースターをサポート出来ることは嬉しいですね。

東洋タイヤさん、ありがとうございます。


という感じで、八千代高校のヨーロッパ遠征に続き、デュッセルドルフの国際大会と、目まぐるしく過ぎた3月。

これに向けていろいろと準備してきたので、一段落してホッとし....

ちゃいけないのが、ボクらしい。


フォルトゥナです、フォルトゥナ。

つかの間の代表ウィークが明けて、早速リーグ再開。

昨日は残留争いのライバルでもあるビーレフェルトに0-0の引き分けでした。

いやー、勝ちたかっただけに悔しい結果ですが。

あと6試合、残留するためにもピリピリした戦いが続きますが、クラブのスタッフとして、しっかり戦っていこうと思います。


ということで、自分も含め、新入生、新社会人の皆さん、大事なことはこれですよ。

そう、、、

「頑張るときはいつも今」

03/29/2016

羨ましい。

この3月後半は、千葉県の八千代高校サッカー部のヨーロッパ遠征にかかわらせてもらっていました。

今回で3回目となりましたが、日本での事前の説明会に始まり、非常に充実した10日間をすごせてもらえたのではないかと思います。

そんな彼らの、最高な思い出の一部をご紹介。

今回のキャンプ地となったトゥル・デュッセルドルフ入り口にあるモニュメントの前で。

毎晩美味しい夕食を提供してくれたレストランのおじさんと。

この地域ではぶっちぎりの存在感の世界遺産ケルン大聖堂。

彼らがこちらに来てから、ベルギーで悲惨な事件が起こりました。

それ以外にも直前にはトルコで、直後にはイラクなどでも同様な事件が起きており、とても緊張感がある遠征でした。

選手たちにとっても、普段以上に精神的に疲れたのではないかと思います。

でもそんな中で、掛け替えのない経験を、これでもかというくらい得たのではないかと。

デュッセルドルフ市庁舎を訪問した際に、市長さんから「素晴らしいグループだ」とお褒めの言葉もいただきましたが、とにかくすごく良い選手たちでした。

彼らとの出会いがボクにもまた、とんでもない刺激になりましたし、活力にもなりそうです。


とにかく、このめちゃ貴重な10日間を過ごしていた彼らの目がキラッキラで。

ボクはそれが嬉しかったですし、そしてすごく羨ましかったです。


空港で見送って、ボクの仕事は終了ですが、あとは彼らが自宅に着くまでしっかりとやりきること。

帰るまでが遠足、これですね。

もうすでに、再会が楽しみです。


八千代高校サッカー部ヨーロッパ遠征組の皆さん、お疲れ様でした。

あとは無事帰宅の連絡を待とうと思います。

「頑張るときはいつも今」

03/22/2016

千葉県を代表して...

八千代高校の選手たち、ドイツ滞在3日目を迎えて、時差ボケももう取れたことでしょう。

そんな今日は、デュッセルドルフ市庁舎への表敬訪問を行いました。

サッカーの遠征であると同時に、日本の千葉県を代表してきているという自覚を持つ機会。

歴史あるデュッセルドルフ市庁舎では、市長らからの歓迎を受けました。

地元TVや新聞社なども待ち構えていたので、選手たちは一様に緊張。

それでも外国の地で日本人として立派に訪問を済ませました。

記念撮影もしまして、しっかりと大役を務めた高校生たち。

「素晴らしいグループね」とお褒めのお言葉も頂戴出来ました。


こういう機会は、自分たちとは何者なのかという、普段考えないようなことを考える機会になります。

それが彼らのこれからの人生のアクセントになっていくことを願っています。


ちなみにキャプテンはドイツ語でしっかりと挨拶してましたよ。

「(こんにちは!僕の名前は◯◯です!)」

よしよし、勉強の成果が出ているぞ。

明日もまた、新しい刺激を受けてくれるよう、しっかりとサポートします。

それでは!

遠征の詳しい様子は↓こちらから。
https://m.facebook.com/setags.jp

「頑張るときはいつも今」


03/20/2016

八千代高校のヨーロッパ遠征がスタートしました。

春休みを利用して、千葉県より八千代高校サッカー部がヨーロッパ遠征にやってきました!

ドイツ、オランダ、ベルギーのクラブと親善試合を行う他、試合観戦や観光なども予定されています。

また、今回はボクが働くフォルトゥナ・デュッセルドルフのU17チームとの合同トレーニングなどもあり、そこではフォルトゥナのU18監督とU17コーチがトレーニングセッションをしてくれることになりまして。

ドイツ人指導者のトレーニングを受けるだけでなく、同年代のドイツ人らと一緒にトレーニングするという特別な経験も出来ることになっています。


千葉県とデュッセルドルフ市は10年以上前からパートナーシップを結んでいろいろな交流をしてきましたが、そんな繋がりからこの遠征のコーディネートをさせてもらってます。

高校生という多感な時期に、世界を感じてもらう機会。

彼らの17、18年の人生の中で、最も濃くて最も衝撃的で、最も思い出深く、そしてこれから先どんなに経っても、この9日間を思い出せるような、そんな日々にしてもらうために、しっかりサポートしてきます。

とにかく、彼らの年齢と経験が羨ましいです( ^ω^ )

若いということは、本当に素晴らしいことですね。

そんな八千代高校のヨーロッパ遠征の様子は、こちらから写真付きでレポートしていきますので、是非、チェックしてみてください。
https://www.facebook.com/setags.jp/?pnref=lhc

「頑張るときはいつも今」

03/18/2016

千葉とデュッセルドルフの国際交流。

千葉県とデュッセルドルフ市とは、2005年以降様々な分野でお互いに使節団を派遣するなど、パートナーシップを結んで、交流を進めています。

そんな背景があり、ボクも毎年のように千葉県でドイツサッカーセミナーを開催するなど、千葉県のサッカー関係者とは、様々な交流をしています。

そんな中、4年前に千葉県八千代高校のドイツ遠征のコーディネートを依頼されまして。

それがきっかけとなり、今年も八千代高校サッカー部がドイツへやってくることになりまして。

そんな胸をときめかせた若者たちが、今週末にドイツに乗り込んできます。


この遠征に向けて、今月初めに八千代高校まで行って、説明会を行ってきたのですが。

その時に真剣にボクの話に耳を傾けている選手たちの目は、めちゃめちゃキラキラしてました。


ボクにとってはもはや日常となっているドイツも、彼らにとっては全てが初体験。

見るものすべてが新鮮なはずですから。

そういう視点を十分に意識してスケジュールを作りましたし、彼らにも随時意識させたいですね。

ボクも17歳の時に高校のチームでヨーロッパ遠征に行かせてもらいました。

それに関しては本当に親に感謝です。

そのときの印象が強すぎて、ボクはその後世界に飛び出したのですから。


高校生という非常に多感な時期に、最高の刺激を得ることができるわけです。

そんな彼らの人生のターニングポイントになるような。

そんな記憶に残る内容になればいいですね。


今週末にはフォルトゥナのホーム試合、八千代高校来独と、盛りだくさん。

ちなみに来週にはU19デュッセルドルフ国際サッカー大会に出場するために、日本高校選抜チームもやってきます。

ボクはこの大会の日本デスクも担当していますので。


ということでここから2週間ぐらいはまた目まぐるしい日々ですが。

とにかく大好きなサッカーに関わりまくりの日々ですからね。

サッカー人としては贅沢です^^

改めて、サッカー王国ドイツでサッカーの仕事に関わり、それを日本の高校生にも感じさせてあげられて。

それが彼らの人生のターニングポイントになり得る、その機会を提供出来るなんて。

やり甲斐のある日々だということですね。


今を感じさせてくれる日々に感謝です。

フルスロットルでいきますよ!

またどんどん遠征の様子のお伝えしますので、楽しみにしてくださいね。

それではー!

「頑張るときはいつも今」

12/27/2015

クリスマスはFoot!に出演。

ありがたいことに、今年のクリスマスはJ SPORTSさんのサッカー番組にも呼んでいただくことになりまして。

デイリーニュースFoot!にゲスト出演してきました。

ゲストはお馴染みの鈴木良平さんと。

今回も打ち合わせから楽しい時間がスタート。

今回の内容は、今季のブンデスリーガ前半戦を振り返るというもの。

それぞれ気になるクラブを挙げてトークしてきましたよ。

ちなみにボクは、マインツとダルムシュタット挙げてみました。


ちなみに番組の最後には、中国女子2部クラブの選手たちが登場するサプライズ。

賑やかにクリスマス収録は終了しました。

視聴してくださった皆様、ありがとうございました!

これからも機会があれば、是非またスタジオにお邪魔して、皆様にドイツの生の声を届けていきたいと思います。

来年以降もよろしくお願いいたします!

「頑張るときはいつも今」

年内最後の解説。

日本出張最初の仕事は、J SPORTSさんで解説。

時差ぼけなく、ヨーロッパタイムのままのお仕事ですので、ボクにとってはありがたいですが。

深夜(というか明け方)に仕事している日本の皆様には頭が下がります。

そして毎回思いますが、実況の方々は本当にサッカーを見ていらっしゃる。

仕事とは言え、情報量と知識量はさすがのひとことです。

毎回なのですが、ボクの裏話も含めて、楽屋トークで大盛り上がりです。

そんな勢いそのままに解説には入らせていただけているので、毎回楽しい仕事ですね。

これからも機会があれば、是非やらせていただきたいと思ってますので、皆様も視聴していただけると嬉しいです。

J SPORTSさん、よろしくお願いします!

「頑張るときはいつも今」