ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
September 2017

09/28/2017

フォルトゥナの試合を日本でも。

DAZNさんが次のフォルトゥナの試合を放送してくれます。

ウニオンベルリン戦以来となりますが、少し残念なのは日本時間で27:30(ドイツ時間20:30)キックオフということ。

つまり深夜の3:30キックオフです。

日本だと来週火曜日の朝方、ということになります。


この試合はホームでダービーとなるMSVデュイスブルクとの対戦です。

毎回かなり(スタンドも)白熱する試合ですので、その辺にもご注目いただきたいところ。

宇佐美選手の出場にも注目ですし、活躍してくれると信じてます。


ちなみに10/24に行われるドイツ杯ボルシアMG戦のチケットは、昨日をもって完売しました。

いや、軽く完売と書きましたが、54600人収容のESPRITアリーナですからね。

ボルシアMGとの対戦も、ライン川を挟んだダービーで、昔から盛り上がる試合の一つ。

徐々に1部の時代(2012/13シーズン)のような雰囲気を感じ始めています。


でもまだ、シーズンは8/34試合が終わっただけ。

まだ1/4も終わっていないですからね。

とにかく冷静に、1試合1試合集中して、戦っていきたいと思います。


是非日本からも、応援よろしくお願いいたします。

そのために来週は是非、DAZNさんのチェックしてくださいね。

それでは。

「頑張るときはいつも今」

09/27/2017

未来を読み、引き寄せる力。

宇佐美選手が、先週末のザンクトパウリ戦で初スタメン出場し、豪快な先制ゴールを決めて、2-1の勝利に貢献しました。

フォルトゥナに加入して早速2得点目、しかも首位に返り咲く一発に、デュッセルドルフが沸いています。

日本出張中のボクとしては、どこに行っても「宇佐美いいねぇ」と言っていただけています。

これは本当に嬉しいことですし、改めて宇佐美選手の認知度の高さと、そして能力の高さを感じる日々です。

ボクはフォルトゥナで9年間仕事をしてきたのですが、やはり選手の影響力には全く敵いません(笑)

でもね、それでいいんです。

こういうときのために、可能な限り準備をしてきたのですから。

日本語マガジン「フォルトゥナ通信」は、これからもっと興味を持っていただけるでしょう。

フォルトゥナ日本語HPやツイッターアカウントも関心が高まっていてありがたい限り。

でもそれだけではなく、これまでにしっかりと日本のサッカー界に対して、情報提供や関係作りをしてきたので。


今回の宇佐美選手の獲得から活躍を見て、ボクのやってきたこと伝えてきたことに、グッとまた説得力が出てきたはず。


潤沢な資金があって、ジャパンマーケットも一時的な投資で扱ってしまうクラブもたくさんありますが。

そんな中で限られた予算の中で意味をしっかり明確にし、このクラブの持つ可能性を信じながらやってきたこれまでが、ようやく報われていきように感じます。

でもこれで終わりではないし、ここからやることやりたいことはまだまだありますので。


この先も未来をしっかりと見据え、どうなるかを想像した上で続けていかなくちゃいけませんよね。

そうやって強い信念で挑むからこそ、必ず結果を引き寄せることができるんだと思っています。


そう思って、引き続き頑張っていきます。

とにかくいいシーズンになりますように。

引き続き応援よろしくお願いいたします!

「頑張るときはいつも今」

09/22/2017

フォルトゥナ日本遠征3/3【大阪から東京へ】

Jグリーン堺での大会を終え、それぞれのクラブが帰路へ着く中、フォルトゥナ日本遠征チームは次の目的地、柏を目指して出発。

初めて乗り込む新幹線。

新大阪から東京の515kmを、最高速度285km/hで走り抜けるということで、

「ドイツのICE(Inter City Express)より速いのか!?」

スタッフ陣は興味深々でしたが、選手も含めて多くが爆睡してました。

東京に着いてからは、東京観光へ。

監督からの希望で、渋谷に行きたい!とのこともあり、渋谷で自由行動に。

スタッフらはスクランブル交差点でバシャバシャ。

スタバまで上がって、反対側からも写真撮るんだ!って笑

上からアピールしてる奴がいるなぁと思ったら、会長とのツーショットを一枚撮られてました笑

その後は自由行動でランチとなったところで、会長とアカデミーダイレクターは、「寿司が食いたい!」と。

せっかくだし回転寿司じゃない、良いところが良いっていうので、"すしざんまい"に連れて行きました。

このオーナーはマグロの解体で有名になったんだって話したら、すっかり喜んで、ステッカーまでもらっていきましたよ。


ちなみに日本の友人から「げんごのクラブのジャージ着てる子たち発見。どこかにいる?」との連絡が。

また別の友人からは、「げんごっぽい人を見かけたけど、まさか渋谷にいた!?」と、目撃情報が届きました。

はい、おりました^^

そんな渋谷探索を楽しんだ後は、東京タワーへ。

東京一望に誰もがびっくり。

果てしなく続く建物の量に、誰もが写真をバシャバシャ。

こうやって日本を知ってもらう機会があることをすごく誇りに思いますよね。


そうして束の間の東京観光を終えた一行は、ラスト2泊をする柏市へ。

ここでは柏レイソルU17と親善試合を行う予定になっていまして。

背景としては、デュッセルドルフ市と千葉県がパートナーシップを結んですでに12年になっており、これまでにも多くの交流をしてきていて。

さらに柏レイソルさんのメインスポンサーの日立製作所は、ドイツではフォルトゥナのpremiumPARTNERとして支援をいただいていて。

街のつながり、企業の繋がりがあり、さらにスポーツ/文化の交流を深めていくことができれば、という思いがあるからなのですが。


ということで、翌日には柏レイソルへ。

日立関係の方々や、千葉県サッカー協会の関係者などもお越しいただき、取材もいくつか受けました。

そんな中でも、試合はガチンコです。

前半開始からいつものごとくハイプレスで主導権を握ると、そこから一気に2得点を挙げることに成功。

ところが柏レイソルの選手たちも、非常に高い能力がありますから。

そこから4点を返されて2-4に。

でもでもフォルトゥナだって負けていません。

再びゴールを決めて3-4として、さらに終盤には押し込み、次々にシュートチャンスを作りました。

それでも最後は柏レイソルの鉄壁の守りを崩しきれず、タイムアップ。

3-4の惜敗となりましたが、最後の最後まで諦めずに良いファイトをしてくれたと思います。


これで、今回の遠征でスパイクを履く行程を全て終えた選手たち。

あとは東京観光パート2だけです。

翌日にチェックアウトをしてホテルを出発。

まずはスカイツリーへ。

選手たちはショッピングを楽しむ中、スタッフ陣は展望台へ。

東京タワーの展望台は150mでしたが、スカイツリーは350m。

さらに200mも高いわけで、スタッフ陣も感動。

日本最高の技術を堪能してもらったところで、次の目的地は浅草の浅草寺。

近代的なスカイツリーから、伝統的な浅草寺へ移動すると、そのギャップにみんな反応。

多くの外国からの観光客と交流してみたり。

携帯のメモリーをガンガン消費しながら写真を撮りまくってました。

ここでも自由行動で買い物をする時間を取りまして、↓こんなお土産を買う選手も笑

最後は上野のアメ横にも立ち寄り、東京観光を終了させた一行は成田空港へ到着。

最後のチェックインを終えて、無事にドイツへの帰路につきました。


16歳、17歳という年齢の彼らにとって、この9000km離れた日本での経験が一生の思い出になってくれることを願うばかり。

それは本当に掛け替えのないものであるし、これを全てポジティブに活かして欲しいなと思います。

この遠征に向けて、色々と苦労しながら準備をしてきたので、こうして全てが良い形で終了したことにホッとしています。

ボクは少し日本に残り、遅れてドイツに戻りますが、また選手たちに会うのが楽しみです。

最後に、今回の遠征に関して、ご助力いただいた皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。

そして今後ともよろしくお願いいたします。

「頑張るときはいつも今」

フォルトゥナ日本遠征2/3【2勝2敗】

今回の日本滞在中、台風が日本を直撃するということで、かなり警戒して来ました。

大会初日は雨と強風はありましたが、試合は問題なくできました。

初戦は横浜Fマリノス戦。

試合は20分くらいはハイプレッシャーで相手を圧倒するも、精度が低く得点を奪えない展開。

するとディフェンス陣の連続ミスで2失点。

後半に巻き返しを図り、多くのチャンスを作るも決められないと、一瞬のカウンターから3失点目。

結局試合は0-3の黒星。

マリノスのクオリティの高さが光る試合となりました。


これに続いて2試合目は、徳島ヴォルティスとの対戦。

1試合目の反省もあり、また監督からも喝が入った選手たちは、キックオフからオフェンス全開。

あっという間に2得点を奪うと、その後も多くのチャンスを作り出しましたが。

その後は追加点を奪えず、タイムアップに。

それでもこの大会での初勝利に、笑顔が見える試合となりました。


3試合目はメキシコから参戦の、チーバス・グアダラハラ戦。

試合前から相手がキックオフに遅刻するなど、なんだかピリピリした雰囲気でスタート。

細かい部分で激しいぶつかり合いを見せるも、激しさが汚さと紙一重のシーンも多く見られ。

ジャッジには非常に不満がありましたが、ウチの選手が2人退場処分を受ける内容。

さすがにそうなっては押し込まれ0-2で敗れましたが、その中でも得点チャンスを作り出すなど、しっかりとチームの意思を示すことができました。


そして最後の試合となったのは、地元大阪の強豪ガンバ大阪戦。

来日した18人の選手のうち、2人が出場停止で3人が負傷、13人で戦うこととなったのですが。

ここで選手たちが高い集中力を見せてくれました。

キックオフからハイプレスをかけると、あっという間に2得点を奪う展開に。

強豪ガンバも面食らった部分はあったと思いますが、一気にゲームプランはフォルトゥナに。

その後お互いに1点ずつ奪い合い、最終的には3-1となりましたが、この試合で勝つことができ、勝率を2勝2敗とすることができました。

大会としては、台風の影響もあり、このグループリーグの4試合のみで終了となりました。

本来だったらこのあと順位決定戦があったのですが、それは状況を考えれば仕方ないことでしたので。

むしろ、このような素晴らしい大会に招待していただき、貴重な経験ができたことが大事。

台風一過となった快晴の空の下、出場選手全員でパシャり。

この中から一体何人のプロサッカー選手が生まれるのでしょう。

ウチからも良い選手が育ってくれることを願っていますし、彼らにとってこの経験が一生残ってくれれば嬉しいです。

こうして、フォルトゥナユースチームのU17チャレンジカップ参戦は終了となりました。

ただ、日本遠征はもうすこし、続くんです。

その様子は、次で紹介しますね。

それでは。

「頑張るときはいつも今」

09/18/2017

フォルトゥナ日本遠征1/3【貴重な経験】

フォルトゥナの17歳以下のチームを連れて、大阪のJグリーン堺で行われているU17チャレンジカップに出場しています。

今回はアカデミーダイレクターも同行していますが、クラブ会長も一緒に来ています。

それだけクラブがこの日本遠征を重要視しているということなのですが。


チームは約20時間の移動を経て大阪入り。

疲れは見えますが、ほぼ全員が初の日本ということで、ウキウキ感も。

今回の宿泊はJグリーン堺、日本が誇る最高のサッカー施設です。

ここに海外からフォルトゥナ(ドイツ)、水原(韓国)、グアダラハラ(メキシコ)、クルゼイロ(ブラジル)が参戦。

施設内ではそれ以外の日本6チームも含めて、若者がいっぱい。

食堂などでは国際色豊かな顔ぶれ。

フォルトゥナの面々は、ビュッフェ形式の中に含まれる日本食を恐る恐るトライしたりしてました。

また、大会開催前には、フォルトゥナのプレミアムパートナーである東洋タイヤ社(東洋ゴム社)を表敬訪問。

ここでは盛大な歓迎で迎えていただき、とても嬉しかったです。

若い彼らにとって、こういう経験をすることで支えてくれる方々のことを知れるので、とても重要なこと。

本当に有難いことです。

そして東洋タイヤ社の表敬訪問終えたチームは大阪城へ。

これまたドイツにはない日本のお城に、誰もが一生懸命カメラを向けてました。

日本の素晴らしさを知ってもらういい機会です。

そんな感じでいよいよ明日(9/16)から大会がスタートです。

「頑張るときはいつも今」

09/10/2017

ブンデス2部が注目される日。

フォルトゥナに宇佐美選手が加入してから、目まぐるしい日々が続いています。

昨日はデュッセルドルフでサイン会を開催しましたが。

ありがたいことに大盛況となりました。

Yahoo!のニュースにも取り上げてもらっていましたが、とにかくたくさんの方々が来てくれて。

宇佐美選手は合計で3時間くらいサイン写真撮影に応じてくれました。

本当に最後までしっかり対応してくれて、尊敬の一言です。


ボクは2008年からフォルトゥナで仕事をし始めてから、日本代表クラスの選手がフォルトゥナでプレーしてくれる時代が来ることをずーっと待っていました。

デュッセルドルフの日本人の皆様にも、本当お待たせしました、という感じです。

急ピッチで仕上げたサインカードが完成したのは、サイン会の前日。

1000枚用意しましたが、その90%くらいが、このサイン会でなくなりました。

それを考えても、本当に宇佐美選手が頑張ってくれたことがわかります。

でも、

「来てくれた皆さんにちゃんとサインさせてもらいますよ」

と言って対応してました。

また、小さい子供との写真では抱っこしてあげたり、人数が多いときは立ち上がって撮影に応じるなど、本当に一つ一つ丁寧に対応してました。


この日は多くの方々がUSAMIユニフォームを購入してくれましたが、子供のサイズは売り切れが出てしまったりで、買えなかった方も続出して。

ユニフォーム販売担当で来ていたスタッフは、

「こういうイベントで、売り切れなんて経験がない(汗)」

と驚きを隠せなかったようですが、他のスタッフも含めて地元のメディアも、とにかくこの"宇佐美フィーバー"というか、宇佐美人気に改めて驚いていました。


この光景を見て改めて、凄い選手がフォルトゥナに加入してくれたんだなと痛感です。

金城ジャスティンも、間近にこれだけの選手がきてくれて、すごくいい刺激になっているみたいですしね。

これが相乗効果を生んで欲しいです。


そして明日はいよいよ、フォルトゥナのホーム試合。

宇佐美選手のデビュー戦になるかが注目になりますが、さらに拍車をかけるのは、相手が内田篤人選手が移籍したウニオン・ベルリンだから。

どちらも好調同士の対戦ですし、日本人の皆様にとっては「日本人対決」でもありますから。

それも「宇佐美vs内田」なんてすごく贅沢な対戦ですから。

出場があるかどうかはわかりませんが、日本ではダゾーンでの放送もあるとのこと。

もちろん多くの日本メディアからの取材申請も入っています。

2部リーグが注目されるのも嬉しいですし、是非とも多くの方にチェックしていただきたいですね。

ということで、9/10(日)13:30キックオフ(日本時間20:30)のフォルトゥナ・デュッセルドルフvsウニオン・ベルリンをよろしくお願いします!!


「頑張るときはいつも宇佐美貴史!」

09/04/2017

オーバー32歳チーム

今年から昔の仲間に誘われて始めたオーバー32歳チームでのプレー。

この週末に大会があったので行ってきましたが。

思った以上に走り回ってしまい、この週末は筋肉痛でボロボロです。

しかも腰痛が酷いことになり、ギックリ腰寸前の状態。

油断したらピキっとやってしまいそうで、もうヒヤヒヤです。


運動不足って想像以上に老化に繋がるのですね、痛感です...

ちゃんと自分の年齢を自覚して、気をつけて治していかなくてわ。


エニウェイ、忙しい1週間になりそうなので、気合い入れていきますよ。

「頑張るときはいつも今」