かけがえのない遠征に。
今、フォルトゥナの仕事の傍ら、あるチームの春休みのドイツ遠征をオーガナイズしています。
思えば今から8年前、岡山県の作陽高校がドイツオランダ遠征を行ったとき、初めて現地ガイドとしてチームに帯同しました。
この話はオレのブログでは何度か書いてきた話ですが、今改めてこうやって日本からの遠征のオーガナイズをしていると、あの時のいろいろな経験が鮮明に思い出されます。
あの時、ドイツに来てまだ1年少しのオレは、とにかく毎日必死に通訳に奔走していました。
当時はまだ26歳で、現役でアマチュアのサッカー選手をやっていたこともあり、高校生たちといろいろな話をしたことも記憶に残っています。
そして今、このドイツで、そんな当時の作陽高校の選手2人が、アマチュアリーグで必死にプロ目指して頑張っています。
果たして彼らに、当時のオレがどのように映っていたかは定かではありません。
でもオレの存在も含めて、高校生の時にドイツやオランダに来たという経験が、のちの彼らにそうやってヨーロッパに渡って勝負したいという気持ちにつながったのだと思います。
今回日本から来る子たちにとっても、これが彼らの人生の1つのターニングポイントになるような、そんな意味や価値のあるかけがえのない遠征になることを願っています。
今度、作陽の2人と飯にでも行ってみようと思います。
当時の彼らにオレはどのように映っていたのでしょう。
そしてあの遠征が、今の彼らにとってどのような意味を持っているのか。
そんなことを聞いてみたいと思います。
さてそれでは、明日の朝のランニングがあるので眠りにつきたいと思います。
深夜1時半。
いかんいかん。
グーテ ナハト。
「頑張るときはいつも今」
コーディネーターGENGO