ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
July 2014

07/13/2014

いよいよ。

さてさてさて。

泣いても笑っても最終日。

ついに2014年ブラジルW杯の決勝戦の日がやってまいりました。


ドイツvsアルゼンチン。


街に繰り出すことも考えましたが、天気が怪しいこと、時間が遅いこと(ドイツ時間は22:00キックオフ)などから、友人らと自宅観戦する予定です。

ちなみに昨日すでに、3位決定戦が行なわれ、オランダがブラジルに3-0で勝利しました。

どちらも出場時間の短かった選手たちをふんだんに使った試合だったので、トップチーム同士という感じではありませんでしたが、サブだった選手たちにとっては次に繋がる大切な機会。


オランダのファンハール監督や、ロッベンらが、「3位決定戦をする意味がない」と散々言ってましたが、オレは全くそうは思いません。

それは、過去に優勝や準優勝、3位になったことがある国だから思うことだと思います。


もし日本代表のように、過去にベスト4に進出したことのない国が準決勝まで勝ち進んでいたとしたら。

そしてそこで敗れてしまったとしたら。


確かに決勝に進出できなかった失望感はあっても、3位という過去にない栄光に向かって、必死に戦うはずです。

だから、オランダ勢のちょっと奢った発言には違和感を感じています。

もちろん中2日で、苦しかったのは分かりますが、トーナメント大会の組み合わせは最初から分かっていたことだし、準決勝で負ければ、中2日になってしまうことも分かっていたはずですから。


もちろん結果勝利し、3位になって、サブ選手たちも全員出場させ、本人たちも満足したのだから、やはりやってよかったということになるんでしょうが。

試合前にそういった発言で水を差すことには賛同できないなと思いました。

彼らが素晴らしい人たちだからこそ、少し残念でした。

それにしても3位決定戦を吹いたレフリー。

あれは酷過ぎます。

確かにオレも含め、視聴者はTVで、VTRで見直すことが出来るのですが、それでもアレだけのミスジャッジでは、選手たちはフェアな戦いが出来ませんよ。


最初のPKは、PKではなくフリーキックだし、イエローカードではなくレッドカード。

逆に後半のロッベンがペナルティエリア内で押し倒されたシーンは、完璧なPKでした。

更に、後半ブラジルのオスカーが倒されたシーンを、シュミレーションとしてイエローカード処分にしましたが、明らかにオランダDFの足が掛かっていて、PKだったはずです。


それ以外にも、遅れていった危険なタックルが流されたり、普通のファールで終わったり。

オフサイドを見逃して、結果ゴールが生まれたり、オフサイドじゃないのにオフサイドの判定でチャンスを潰したり。


正直なぜ彼が3位決定戦のレフリーに選ばれたのだろうかと、疑問に思ってしまうほど。

とにかく試合はレフリーのジャッジによって大きく左右されてしまうし、選手たちはそのジャッジによって守られなくちゃいけないと思います。

人間だからミスがあるのはしょうがないかもしれませんが、あれだけ多い試合も珍しかったのではないかと。

いずれにしても、ブラジルは自国開催のW杯で有終の美を飾れませんでした。

逆にオランダは最後までしっかりとプライドを見せてくれた、という印象です。

以上です。


いずれにしても今日が最後。

最高の月曜日になることを願って、ドイツを応援したいと思います。


「応援するときはいつも今」

ドイツ代表サポーターGENGO

07/12/2014

くろーす。

フライデーナイト。

今週はあっという間に過ぎた気がします。

まもなくフォルトゥナ通信の最新号制作に取り掛かるので、PCと向き合う時間が増えそうですが。


その前に、今週末はいよいよ、いよいよW杯のファイナルです。

まずは明日が3位決定戦のブラジルvsオランダ。

日程的にも意味合い的にもやらなくていいんじゃないか、なんてオランダ関係者がぼやいていますが、3位になることも栄光ですから。

2006年のドイツは、3位決定戦でしっかりと勝利して、国民が次の代表へ期待を持てるようになっていきました。

意味がないわけないですから。

いい試合が見たいと、願うばかりです。

そしてそして日曜日がついに決勝戦。

いろいろな記事や予想が飛び交っていますが、確かに客観的に見るとドイツが有利のように見えます。

でも決勝戦は全く別物。

7-1なんてスコアが異常だっただけで、そんなことは有り得ないってことはドイツの選手たちは心得てますからね。

隙も油断も全くないはず。


ちなみに今回のブラジルW杯大会では、開幕前には3人のスーパースターが注目されていたと思います。

ご存知の通り、ブラジルのネイマール、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド、そしてアルゼンチンのメッシです。

ドイツ代表は、グループリーグでポルトガルを、準決勝でブラジルを倒してきています。

残念ながらネイマールは準決勝の舞台には立てませんでしたが、それでも今回の主役たちの国を破ってここまで勝ち上がってきているのです。


そしてその最後が、メッシ率いるアルゼンチン。

もちろん他の選手たちのクオリティも非常に高いと思います。

準決勝オランダ戦を見れば、PK戦での決着だったとはいえ、アルゼンチンが決勝に相応しかったと思いますから。


レーブ監督率いるドイツ代表の集大成となるこの大会。

現在の世界のサッカー界で名を轟かしているスーパースターたちをすべて倒してこそ、王国ドイツの完全復活をコンプリート出来るはず。


もちろんドイツにもそれぞれに何かに秀でたスーパースターはたくさんいます。


得点感覚に優れたクローゼやミュラー。

天才的攻撃センスの塊であるゲッツェやエジル、そしてシュールレ。

攻守のバランスがずば抜けたレベルで安定しているシュバインシュタイガーやケディラ。

小さいながら、このタレント集団をまとめ上げ、尚且つ複数ポジションをこなすユーティリティさも兼ね備えるラーム。

新生ドイツの絶対的リベロに成長したフンメルス。

そして、GK大国にして、最高傑作の呼び声高いノイヤー。

そんな中でも更に異質な才能を放っている男、トニー・クロース。

いつか出演したFOOTxBRAINという番組でも紹介したが、このゲームメーカーがとてつもないです。

プレッシャーをどれだけ受けても、自分が思ったところへ針の穴を通すようなパスを通すことが出来てしまう選手。

よく走るし、隙あらばミドルシュートも放てるし、どんな状況でも焦らずにプレーして。


玄人好みのプレーが多いのが面白いところで、一見派手なプレーもないですが、思ったところに止めて、思ったところに蹴る、という能力は、ドイツ代表選手の中でも一番ではないでしょうか。

難しいことをあまりにも自然に簡単にやってしまうから、目立たないこともありますが、きっと世界中の監督がこんな選手を欲するのではないかと思います。

きっと決勝戦でもクロースが何度も決定的な仕事をしてくれると思うし、是非とも皆さんにも寄り注目して欲しいところです。

Kroos

*DFBサイトより拝借。


ちなみにドイツ代表の心配どころは、やはり左サイドDF。

専門ポジションではないへーヴェデスが、少々不安定なプレーをしているときがあるので。

アルゼンチンもそれを見逃さないでしょうし、ドイツも分かっているでしょうし、果たしてそれが同勝敗に起因するか。

その辺も見所かもしれませんね。

ということで、まだまだ書きたいことはたくさんありますが、いろんなサッカーライターさん様々な記事を書いていますし、あんまり出しゃばらないようにしとこ。


今夜は試合がないので、少しのんびり。

のんびり、フォルトゥナの仕事しよ。

今週もサッカーがある週末。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

07/11/2014

新しい契約にサイン。

なんだか不安定な天気が続いてます。

雨が降ると15度切っちゃって。

晴れると25度越えちゃって。

7月なんだから、スカッと夏空キープでいきたいもんです。


ちょっと最近W杯の話題が増えてますが、ちゃんとフォルトゥナで仕事してますよ。

そんなフォルトゥナの属するブンデスリーガ2部は、8月1日(金)の開幕が決定。

オープニングマッチに早速フォルトゥナが選ばれまして。

1部から降格してきたブラウンシュヴァイクをホームに迎えうちます。

今季の年間シートも21000枚を販売し、サポーターは準備満タンです。


トップチームは早々補強も完了し、もうすぐ第二次キャンプへ向かいます。

それが終わるとシーズンオープンデー、そして開幕じゃ‼︎

そんな中ですが、私ごとですが、昨日フォルトゥナと新しい契約にサインしました。

オレ個人としては、フォルトゥナでは今季で7シーズン目を迎えます。


今までの契約内容にプラスアルファーの内容が加わりました。

やってきたことを証明しながら、新しいプロジェクトを認めてもらったりして、じっくり交渉して。


雛形があれば楽なんでしょうが、それがないから手探りでいろいろとやってます。

あってるかどうかより、とにかく思ったことを交渉してしてみる。

そうやって成長していこうと思ってます。

ということで、今季もフォルトゥナの日本デスク担当として、ブンデスリーガ1部復帰を目指してフロント業頑張ります‼︎

シラーっとでいいんで、なんとなく気にしててください。

必ず結果出して見せます。

飛べないブタじゃないこと、証明しますよー!

「頑張るときはいつも今」

フォルトゥナGENGO

07/10/2014

すべては揃いました。

いよいよW杯の決勝の対戦が決まりましたね。


ドイツvsアルゼンチン


1990年のW杯のときの決勝のカードだそうです。

アルゼンチンは24年振りのリベンジ、ドイツは24年振りのタイトル獲り。

どちらにしても意地と意地のぶつかり合いでしょうね。


ちなみに準決勝でアルゼンチンに敗れたオランダですが、改めて凄い国だと思います。

九州くらいの国土しかなく、人口も1700万人に満たないのですから。

ドイツにとっては永遠のライバル国でもあり、決勝で対戦出来ないのは少し残念ですが、3位決定戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを願っています。

いずれにしても、これですべては揃いました。

あとは日曜日、ドイツ人が喜びに満ち溢れますように。


「頑張るときはいつも今」

GENGO

07/09/2014

ときは熟しました。

W杯の準決勝、ブラジルvsドイツは衝撃的な結末となりました。

誰もが接戦を予想したと思いますが、結果は7-1というスコア。

この数字だけ見れば、勘違いしてしまうかもしれませんが、正直言ってこの2チームの差は紙一重だったと思います。

オレは戦術家でも分析家でもないので、大それたことを書くのはどうかと思うのですが。


でもこの結果を生んだ要因は必ずあります。

最大のポイントは、ドイツがレーブ監督を信じてきたことだと思います。

2004年にクリンスマン監督のアシスタントコーチとして代表スタッフ入りし、そこからチームの戦術を任されるようになってから、2006年には監督に就任、そして今年で10年です。

その間にドイツサッカー協会主導で育成改革を進めてきて、結果が出るのをじっくり待ってきたことが、最大のポイントだったと思います。

レーブ監督は2006年にはドイツW杯を3位で、2010年南アフリカW杯も3位で終えています。

つまり、2連続でベスト4で敗れた経験を持っているのです。

特に2006年は自国開催、国民からの想像を絶する期待とプレッシャーを感じながら戦い、延長の末、イタリアに敗れました。

もちろんそのときはコーチとしてですが、そのときの異常な重圧を経験したことがあるからこそ、今回のブラジル代表選手たちが直面していた状況をよく理解出来る、と試合後のインタビューで答えていました。

それは、当事者になったからこそ、それを経験したからこそのものです。


つまり、彼は先制点がどれだけ大事かを知っていたのです。

そんなのどの試合だってそうさ、と思うかもしれませんが。

自国開催で準決勝、最大の敵ドイツを前に、キャプテンのチアゴ・シウバと、エースのネイマールを欠く状況。


ドイツの先制点は、そんなブラジル代表選手を焦らせる要素として、十分すぎるものでした。

だから浮き足立ったブラジルを相手に、ドイツは一気に畳み掛けました。

一瞬隙を見せた敵にとどめを刺すべく、全力でギアをトップに上げていました。


レーブ監督はもちろん、その瞬間が勝負の分かれ目だと分かっていたと思います。

そしてに加え、シュバインシュタイガー、ラーム、クローゼの3人がピッチにいたのは大きかったはずです。

それはこの3選手も、2006年の想像を絶する重圧を、ドイツ代表の一員として経験していたのですから。


それに加えて、クロース、エジル、ケディラといった世界トップクラスの選手たちは、ブラジルにとどめを刺すに十分なクオリティを持っていました。

もし彼らがそのクオリティを持っていなかったら、ブラジルはこの猛攻を凌ぎきり、冷静さを取り戻して、反撃に出れたかもしれません。

しかし、ドイツの選手たちはそれも分かっていたからこそ、全力で仕留めに掛かったのだと思います。

混乱に陥ったブラジルにとって、ディフェンス面を落ち着かせられるチアゴ・シウバがいなかったのは大きかったでしょう。

また、取られても取り返してくれる、と無条件で希望を持たせてくれるネイマールがいなかったのも、ブラジルの絶望を生んだかもしれません。


彼ら2人がいないことが、6点差を生むほどの差ではなかったはずです。

ただ、彼ら2人がこの6点差を阻む存在であった可能性は、十分あると思います。

あとは、ドイツ人の生真面目な性格が、最後まで手を抜かなかったこと。

相手が王者であろうと、新興勢力だろうと、対戦国を尊重するからこそ、90分間全力で戦い抜いたのです。

試合は前半の5-0で終わっていました。

逆に気の抜けた後半に2、3点返されてしまう展開もありえたかもしれません。

だからドイツは気を抜かなかったのです。


そしてレーブ監督も選手たちも分かっていたはずです。

これがフィナーレではない、ということを。

自分たちは4大会連続でベスト4に進出しながら、後一歩が足らず、優勝を逃してしまっているのだということを。


4大会連続ベスト4に進出しているということは、ドイツはこの4大会すべてで、予選グループ3試合と決勝トーナメント4試合の計7試合を戦ってきた経験があります。

この4大会すべてに出場しているのはクローゼだけですが、レーブ監督やシュバインシュタイガーら3選手も、3大会を経験しています。

つまり、4年に一度の世界の祭典が、どれだけの重圧との戦いであり、またどれだけ長丁場で、どのようなマネージメントをしていく必要があるのかも、彼らは経験から学んできていたのです。


百聞は一見にしかず。


クローゼの4大会連続というのも凄いですが(実際、通算16得点でトップに立った)、レーブ監督がこのチームを率いているということが、今回の大事なポイントでしょう。

そしてその監督を信じ続け、また抜本的な育成改革を行い、優れたドイツ人選手の育成を続けてきたドイツサッカー協会の勝利と言えるかもしれません。


ときは熟しました。

いよいよ、ドイツが世界の頂点に立つときです。

1954年、1974年、1990年と3回の優勝経験がありますが、それはすべて西ドイツ時代のもの。

ドイツ統合を果たしてから24年、ついにそのときまであと1つです。

日曜日、2014年ブラジルW杯の決勝。

そのあとのブログで、また喜びの報告が出来たらいいな。


「頑張るときはいつも今」

GENGO

07/06/2014

集大成の年。

静かーな週末です。

でも夜はW杯の熱戦があったのでモーマンタイ。


ドイツ、ブラジルに続いてベスト4に進出したのは、アルゼンチンとオランダでしたね。

しかしここまで来ると、選手たちも満身創痍。

ブラジルはエースのネイマール離脱、アルゼンチンもディマリアがアウト。

ドイツもオランダも激戦続きで、選手たちの疲労はピークでしょう。


それでもどのチームもあと2試合です。

2勝か、1勝1敗か、2敗か。

泣いても笑っても4年間の集大成の2試合です。

今大会を見ていて改めて思いますが、W杯というものは総力戦なんだなと。

11人が良いメンバーでは勝てないんです。

交代で出て来る選手が、スタメン同等、またはアクセントという意味では武器があったりする必要があるんだなと。

チームとして誰かに依存したチーム作りは諸刃の剣だということも感じました。

ブラジルはネイマールを、アルゼンチンはディマリアを欠いての2試合になります。

果たしてこの2チームは、それら中心選手がいない場合の想定をしたチームも用意してこの4年間で試してきているのか。


例えばドイツは、正直なところ誰が抜けても、穴埋めをしてある程度のチームを構成することが出来る。

もちろん中心選手はいます。

ミュラーが抜ければ前線はきつい。

シュバインシュタイガーやケディラがいないと中盤きつい。

エジルやクロースがいないと攻撃が単調になる。

ラームやフンメルスが抜ければディフェンス面が心配。


でもそれでも十分補うサブ選手たちがいて、そのバージョンもしっかりこの4年間でトライしてきてるんです。


ドイツは1人2人の離脱には対応出来るチームを作ってきていると思います。

結果論かもしれませんが、それもひょっとしたらレーブ監督は想定してたんじゃないかな。

なんせ、2006年、2010年をドイツ代表コーチ/監督として経験してきてるんですから。

そしてこれをラーム、シュバインシュタイガー、ポドルスキーらと共闘してきているというのも強みです。

2002年2位、2006年3位、2010年3位。

過去3大会すべて、ベスト4で1勝1敗。

そして史上初の4大会連続ベスト4進出の今回。

もはや2勝しかないでしょう。

総力戦でもぎ取ると信じています。


2001年からドイツサッカー界が改革に着手し、今回がその成果の集大成の年。

その象徴的な存在であるレーブ監督のサッカーの集大成でもあります。


ドイツが強豪国の中で、どこよりも早く苦渋を舐め、苦しんできた分、そのすべてを乗り越え、その苦労が評価される時が来たんです。


過酷なスケジュールと条件下の中で、ベスト4進出ですから、もはやどの国もリスペクト。

そして誰もが優勝したいからこそ、ここからの2つ、ドイツを全力で応援します。

そして証明して欲しい。

努力は報われるんだということを。


そんなことを思いながら、ライン川沿いでカフェ。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

07/03/2014

小さな新加入。

ドイツの気候は現在最高に心地よいです。

20-25度くらいで、日陰はひんやり、日なたはぽっかり。

心地えーわー、です。

クラブへ日本出張レポート提出しましたが、モバイルサッカースクールをとっても評価してもらえて。

その他の活動も報告出来たので、ひと段落。

と思いきや、新シーズンに向けて、日本語サイトのリニューアルや、もうすぐまたフォルトゥナ通信の準備。

それからまた秋に日本出張考えてて、ここでのスクールや、ドイツサッカーセミナーの準備も考えてるんでね。

とにかくがんばるんば。

それはそうと、なんとオレが以前コーチしていたSCWESTから、フォルトゥナU9に日本人のコが加入することになりました^^

幼稚園のころ、初めてオレのチームでサッカーを始めたのですが、当時から幼稚園児とは思えぬ能力を発揮してまして。

こりゃ凄いなぁと思っていたのですが、この度フォルトゥナのセレクションに受かったんです。

昨日は練習試合があるということで、少し顔を出して来ましたが、まだまだ本人は不安いっぱいみたい。

ドイツ語もまだまだだし、コーチの話も分からないから不安はあるでしょう。

でも子供ですからね。

あっという間に馴染んじゃうと思います。

この子のことは次のフォルトゥナ通信で紹介しますからね。

小さな新加入選手。

是非是非楽しみにしてくださいね^^


「頑張るときはいつも今」

GENGO

07/02/2014

後半戦。

全くもって自分が恐ろしくなります。

何がって?

いやー、全く同じ内容のブログを2回書いてましたからw

あれ?これ書いたなーって思いながらだったのですが、アップしたこと忘れてました。

ということで、古い方の投稿は消しましたが、自分のボケっぷりにビックリ。


さてさてW杯はベスト8が出そろいました。

8試合中、5試合が延長戦にもつれ込むと言う、まさに紙一重の戦い。

そのどのチームからも“サムライ魂”を感じたのは、きっとオレだけでは無いはずです。


どの国の代表選手も、威信とプライドを賭けて激闘繰り広げていました。

王国ブラジルが、大国ドイツが、メッシのアルゼンチンが、どこもみんな必死です。

まさに

「強い者が勝つんじゃない。勝った者が強いんだ」(ベッケンバウアー)

を証明すべく、どこも凄い熱をぶつけ合っています。


もちろんオレはドイツ贔屓。

悲願のタイトルまではあと3つ。

泣いても笑っても、最高であと3試合。

8年前にドイツ大会で3位だった記憶もあるし、とにかく悲願の優勝を!

HARIBOも絶賛応援ちう。


W杯も後半戦。

今年も7月に入ったので、いよいよ後半戦。

やり切ったって思える最後を迎えるために、いつだってこの精神。

そう...

「頑張るときはいつも今」

GENGO

延長に次ぐ延長。

日本ではW杯熱は冷めてしまっていると聞いています。

なんだかそれは残念ですが、今回に関しては時差もかなりあるし、見れないとしても納得です。

とにかくサッカー好きが寝不足に苦しんでいるんでしょう。

こちらはというと、18:00と22:00キックオフが続いているので、仕事から帰ってサッカーを見るだけの生活です。

しかも、ベスト16の試合は延長に次ぐ延長で、まあサッカーしか見ていませんw

幸せなことですが。

そんな中ですが、日本でのレポートをもう少し。

松本山雅さんにお邪魔したあとは、コンサドーレ札幌さんに行って来ました。

後輩がスタッフにいること、またオーストラリアから小野伸二選手が加入したこともあって。

噂の札幌ドームも見てみたかったので。

飛行機は今流行りのLCC。

いくらか狭いなということと、カウンターの場所が遠いってこと以外は、特に気になることもなく。

直前に取って往復で17000円は安いですよね。

そんな札幌では、前から気になっていたスープカレーを食べに行きました。

カレーと何が違うの?って思ってましたが、これには納得。

さっぱりしてるし、確かにカレーとは違うんだけど、カレー味。

女子にウケる感じもするし、すごく気に入っちゃいました。


ちなみにお邪魔したのは、昔ドイツでご近所さんだったサトシさんの店、カオスヘヴン。

共通の友達がいて、サプライズで行ったので、めっちゃ喜んでくれました。

サトシさんご馳走さま^^

そんでもってコンサドーレ札幌を目指す。

電車の駅には日ハムとコンサドーレ札幌を宣伝する看板が。

試合の日だと、徐々に気持ちは高まるのかな。

普通の練習日は、まあ静かなもんですよね。


そして札幌ドームの裏にある練習場に到着。

天然芝と人工芝が1面ずつ。

素晴らしい環境です。

小野選手も大きな声を出しながらトレーニングしており、そのプレーにワクワクしました。

小野選手効果なのか、平日にも関わらず、見学の人も結構いました。

こういうサポーター用の屋根とか椅子とかがあるといいですよね。

いやーそれにしても、頑張っている後輩の姿も見れたし、日本のサッカー環境も見れたし。

やっぱり行動することの重要性を感じました。

百聞は一見になんとやら(2回目w)。

いやいや、なんとやらじゃないですよね。

本当に自分で見て感じることは大事です。


今ドイツのフォルトゥナの環境を見て、改めて感じることもありますし。

日本の環境を知ることで、見え方も変わりますからね。


札幌も1泊2日の弾丸でしたが、得るものが多い滞在でした。

ちなみに欲を出して、北海道で活躍する大先輩の曽田さん(元ミスターコンサドーレ)にも会ってきましたが。

また魅力的な話をたくさん出来たので、プラスアルファーで良かったです。

まさに延長に次ぐ延長。

延長には必ずドラマが詰まっているので、これからも大事にしていきます!


そんな感じの実りある北海道でした。

以上、今日はここまでです。

あと少し。

「頑張るときはいつも今」

GENGO