朝食は街角のカフェ。
1年でもっとも心地良い季節。
日は長いし、気候はいいし、カラッとしているし。
そして時差ぼけは、早寝早起きだし。
朝食は近所のパン屋さんのカフェエリアで優雅にしちゃいます。
さて、2回に分けての日本出張報告ですが、早速続きを書きましょう。
今回は日本のJリーグクラブについてです。
メディアでもリリースされていたのでご案内しちゃいますが。
以前より交流のある、長野県の松本山雅FCさんのところへ、フォルトゥナU18のポレンスキー監督(UEFA-Aライセンス保有コーチ)を連れていきまして。
約1週間、ユースアカデミーと交流をし、コーチやスタッフらと意見交換をし、いろいろなアドバイスをしてもらいました。
松本山雅FCの皆さんにとっても刺激の多い日々になったのではと思いますが、ポレンスキー氏にも相当な経験になったみたいです。
「松本にたくさんの友人が出来た。こんなに素晴らしい国はない」
としきりに言ってくれたのは、ボクにとっても嬉しかったです。
ちなみにトップチームでは、旧友である阿部吉朗選手がプレーしていますが、ちょうどタイミングが合い、久々の再会が出来ちゃいまして。
こういう再会は、本当元気もらいますね。
それから、2人で空き時間には松本城まで行ってきました。
ボクはお城が好きなので、テンション上がっちゃいましたw
それから今回は、浦和レッズさんにもお邪魔しました。
やはり、Jリーグで4万人を超える集客を誇るクラブは学ぶことが多かったです。
ファーストステージを無敗で優勝したチームのマネージメントもさることながら、非常に興味深かった話を一つご紹介。
事実として、浦和レッズでは多くの選手や監督らがサンフレッチェ広島などから移籍してきています。
国内のいい選手が浦和レッズに移籍していく、なんて構図が少なからずある気もしますが。
自前のユースアカデミー出身ではない移籍加入組が多く主力にいることで、ファンからアイデンティティーを保つのが難しいのでは、と伺ったところ...
意外に営業部の方々から出た言葉は目から鱗でした。
「そういう(移籍加入組の)選手たちが、地域貢献活動やスポンサー活動に非常に積極的に参加してくれるんです」
「そういう姿を見て、他の選手たちにも良い影響が出ているんです。若手もそれを見習ってくれてます」
なるほどですねーーーー。
これこそ、サッカー選手を育てる上で、絶対に蔑ろにしてはいけない点です。
サッカー選手はどうしても、その能力が高いがために、若くして社会的地位を得てしまいます。
しかし、ほんの一握りのトップ選手を除いて、誰もが引退後にいろいろな現実を知り、苦労するもの。
そうなったときに大切なのは、やはり人間性なんですよね。
結局、その「人」なんです。
だから、この話を聞いて、日本のサッカー界の、選手たちの素晴らしい成長を知ることが出来ました。
その他にも、東海体育学会では名古屋グランパスの久米社長のお話を伺い、千葉でのパネラーディスカッションではアルビレックス新潟の田村社長とご一緒させていただけました。
ボクのような立場の人間にとってはとても貴重な時間となりました。
そんな感じで慌ただしく仕事してきましたが、それ以外にも2-3の新しいプロジェクトに関するミーティングがあったり。
もう、とにかく充実しまくりでした。
3週間弱ですが、もう2-3ヶ月いたんじゃないかって気分。
でもそれでいいんです。
ボクは人の3倍頑張るって決めてるんで^^
人の3倍考えて、人の3倍行動して、人の3倍経験してくんだって。
あ、でも心配しないでください。
無茶はしてないんで (笑)
とにかくね、欲張りなんです。
あれもこれもやってみたいんです。
でも普通に生きてたら出来ないから。
だから、もっともっとって、常にハングリーに求めていこうって思ってます。
まあ、そんな感じでフルスロットルで駆け抜けた日本出張の最後には、ドイツからビッグニュースが。
これについては、続く、ということで (笑)
戻っても早速次のプロジェクトがスタートしてますんでね。
頑張りますよー。
ボクは常に、このブログを見て下さってる皆さんに、「僕も私もやらなくちゃ」って思わせるような。
そんな“スイッチ”のような存在でいたいなって思ってます。
そんなボクのスイッチは、今日ももちろん“オン”ですけどね!
「頑張るときはいつも今」