ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
September 2016

09/30/2016

ニクの日。

ボクの毎月の振り返り日である、29日。

今月で在独11年と8ヶ月をコンプリート。


そんな12年目のボクの新しい挑戦がありまして。

実はスポナビでボクの連載コラムがスタートしました。


ブンデスのフロントから日本のために――
瀬田元吾、ドイツサッカー解体新書(1)
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201609250005-spnavi

毎月、ドイツからボクの視点でいろいろな情報を発信していきます。

皆さんに楽しく読んでいただけるような、そんな内容にしていきますんで、是非皆さんチェックしてください。

それではキープゴーイングします。

「頑張るときはいつも今」

Jアカデミーダイレクター研修5日目、6日目。

ハードなスケジュールをこなす皆さんですが、まだまだ学んでいただきます。

5日目はドイツサッカー協会から認定を受けているエリート学校へ。

説明してくれたのは、フォルトゥナのスクールコーディネーターであるクリスチャン。

ここではプロクラブのユースアカデミー所属の選手のための様々な対応が準備されています。

朝練ができるようになっていたり、授業の選択でサッカーのトレーニングが受けれたり。

ドイツの育成年代の子供たちは、しっかりと教育を受けながら、良い環境でサッカーに集中していくという仕組みができています。

ここでは最近のドイツの学校事情なんかも聞くことができ、ボクにとっても勉強になることがたくさんありましたよ。


そしてエリート学校をあとにして、再びフォルトゥナのオフィスに戻り、次の講義。

なんと今回の研修で2回目の登場となったシェーファー会長。

Jリーグが昨年から採用したフットパスについて、ドイツではどのように対応しているのか、特にフォルトゥナに関してを話してくれました。

しっかりと事例をあげながらなので、とにかくすごくわかりやすかったです。

そんなシェーファー会長とも記念撮影。

ここまでのスケジュールを無事こなし、ここでようやくお楽しみのCL観戦へ。

しかもカードは屈指の対戦となったドルトムントvsレアルマドリードです。

皆さんもここは原点に戻って、サッカー小僧の気分でスタジアムへ。

超満員のスタジアムで見る世界トップレベルのサッカーはやはり凄い。

テンポもスピードも、激しさも正確性も、まさにこれが現代サッカーのトップと言わんばかり。

スタジアムの雰囲気も最高でしたが、試合内容も2-2ということで、4得点見れるという贅沢なもので。

とにかく、印象的だったのは、あるクラブの方が、

「日本でサッカー観戦しているときは大体スカウティングなんだよね。だからこんなに純粋にサッカー観戦を楽しんだのは久しぶりだよ」

って。

そう思ってもらえると、こちらもコーディネートした甲斐があるってもんです。

そんな感じで大満足のまま帰路につきました。


ちなみに翌日の6日目は移動日。

デュッセルドルフからケルンまでバスで行き、少し観光をしてから、電車で一路フライブルクへ。

ボクもフライブルクでバトンタッチするまで帯同することになっていたので、そこまでは一緒に行きました。


そして無事にフライブルクで次のコーディネーターにバトンタッチして、今回のJアカデミーダイレクター研修のボクのコーディネートは無事終了となりました。


ちなみにそこからとんぼ返りとなったボクは、シュツットガルトで寄り道することに。

そのためにカールスルーエで乗り換えてシュツットガルトまで行って。

そこではシュツットガルトでかつてコーチも務めた経験を持つ河岸さんと食事へ。

久しぶりの情報交換などをして、再び電車に乗り込み、最後はフランクフルトを経由してデュッセルドルフまで。

とにかくまあ、久々の電車の旅で、さすがに疲れましたが、それでも任務を果たしたという安堵感も大きかった気はします。


いずれにしても、彼らは後半の研修をフライブルクで続けていますので、まだ終了というわけではないですが。

フライブルクでも掛け替えのないものをたくさん見て、聞いてくれてると良いなと思ってます。

そして日本に戻ってから、できるだけ多くのことにフィードバックし、様々なことを新しく実現していって欲しいと願ってます。

ということで中締めとはなりますが、デュッセルドルフにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

また、どこかでお会いする日を楽しみにしております。

そして、数年後に皆さんに、このクラブに来たことを誇りに思っていただけるよう、ボクたちも引き続き頑張っていきます。

みんなで日本サッカーの発展のために...

「頑張るときはいつも今」

09/29/2016

Jアカデミーダイレクター研修4日目。

この日は視察予定だった午前のトップチームの練習がオフになったのですが。

一方で急遽、デュッセルドルフ水内総領事から直々にこの研修団が領事館へご招待いただくことになり、早速訪問へ。

短い時間でしたが、総領事からはドイツ人と日本人の類似している部分と異なる部分の話を伺いました。


その中でもすごくしっくりきたことが1つ。

ドイツ人は目標をしっかりと立てて、それにむけてまっすぐ進んでいく。

逆に日本人は目標がはっきりとせず、臨機応変に対応しながら、様子をみながら進めていく、という話。


確かに日本人ってそういうとこありますよね。

サッカー界で言うと、世界のトップ10に入ると宣言したはいいけれど、フランスやらスペインやらドイツやらと、結果を出した国の後追いをしてしまって。

代表監督が変わるごとにサッカーのスタイルも変わってしまっていますが、それに対応しながらやっていっているという感じ。


ボクは、目標をとにかく細かく立てるタイプ。

そしてそこから逆算して物事を進めていくんです。

そういう意味ではドイツ人の気質は合うということを再確認しました。

そんな総領事からの話で、ドイツ12年目にして気づきがあったという感じです。

最後に総領事とも記念撮影。


この貴重な機会のあとは、オフィスに戻ってU18のポレンスキー監督とのディスカッション。

フォルトゥナの特徴的な存在であるチームを任されている大事な存在。

このチームの存在意義や、実際の活動の様子や結果を聞きながら、1時間ほど良い対話になりました。

さらにランチ休憩を挟み、ここからはトップチームのフンケル監督が、育成型にシフトチェンジすることの重要性を話してくれまして。

続いてはジャスティンも、日本とドイツの違いや、U19・U23とトップチームの違いについてなどを詳しく話してくれました。

さらにここから、チーフスカウト、アカデミーマーケティング担当と続き、最後は会長も登壇。

育成型クラブにシフトチェンジした現状を細かく分析しながら、非常にわかりやすく話してくれました。

こんなことを書くのは少しおかしいですが、普通こういうところに会長が出てきて細かく喋るって、なかなかないことだと思います。

まして監督もわざわざ来て喋ってくれるってことも、まあないですからね。

それくらいフォルトゥナには、この案件を本気で対応させたつもりです。


ボクが日本人の視点で考えて、話してもらうべき人を選んでますので、皆さんにもきっとすごく勉強になったのではと思います。

しかしこの日は、これじゃ終わらない。

夕方はバスに乗ってシュトゥッツプンクトの活動の視察へ。

シュトゥッツプンクトとは、ドイツサッカー協会が全国に366箇所作ったスカウティングポイントでして。

U12、U13、U14、U15の4チームがあり、それぞれの地域でユースアカデミーに所属していないアマチュアクラブに所属している子たちからセレクトして、週に1回のトレーニングを行ってるところ。

育成年代における、アマチュアクラブとプロクラブの橋渡し的要素もあります。

シュトゥッツプンクトのコーチの細かい説明を聞きながら。

そしてそのあとは、ドイツサッカー協会主導の指導デモンストレーションが行われまして。

これも地元アマチュアクラブのコーチらと一緒に視察しました。

実際の現在のドイツ代表には、このシュトゥッツプンクトで見つけられた子供で、その後飛躍して代表入りとなった選手が2人います。

それがレアルマドリードのトニー・クロースと、バイエルンのジョシュア・キミッヒ。

この名前を聞くだけでも、このシュトゥッツプンクトの重要性を感じますよね。


そんなこんなで夜はシュトゥッツプンクトのコーチらとともに夕食会を行い、ワイワイと賑わいながら夜は更け、ようやくこの日が終了となりました。

ちなみにこの日がこの研修のデュッセルドルフ編の山場。

なんとか皆さん、乗り切ってくださいました。

4日目の報告は以上です。

「頑張るときはいつも今」

09/27/2016

Jアカデミーダイレクター研修3日目。

Jリーグアカデミーダイレクター研修のデュッセルドルフパート3日目の様子について報告します。

この日はU17の試合を視察しましたが、この試合に向けて、シジッチ監督がロッカールームにも入れてくれて、戦術や試合前の様子なども話してくれました。

相手はRWエッセンという古豪クラブのU17チーム。

ダービーの関係性もあって、なかなか熱心な親御さんも来てました。

試合は開始早々にシンタのアシストでフォルトゥナが先制するも、その後は激しいシーソーゲームに。

結局4-2の勝利となりましたが、ハードなぶつかり合いは、見る価値があったと思います。

そして試合視察のあとは、シジッチ監督とシンタを交えた食事に。

監督には試合にフィードバックをしてもらいながら、外からは見えない細かいチームマネージメントを聞くことができまして。

シンタも日本とドイツの違いをしっかりとコメントしてくれてました。

そのあとはみんなでパシャり。

続いてはユースアカデミーのスポーツディレクターであり、U23監督でもあるタシュキンさんが、アカデミーのコンセプトやフィロソフィーについて講義。

フォルトゥナは周りを強豪クラブに囲まれている土地柄、その中で生き残っていく術を見つける必要があります。

ドルトムント、シャルケ、ボルシアMG、レヴァークーゼン、1.FCケルンといったトップクラブに対抗する方法が必要なんです。

そんなことに特化し、質疑応答も交えながら、密度の濃いセミナーとなりました。


そして夜は、やはりドイツ料理を食べてもらわねばってことでシュバイネハクセ(豚のスネの丸焼き)などを堪能。

夜遅くまでサッカー談議に花を咲かせ、この日は終了となりました。

ハードで充実した研修はまだまだ続きますよ。


とりあえず、今日はここまで。

「頑張るときはいつも今」

09/25/2016

Jアカデミーダイレクター研修1日目、2日目。

昨日より、フォルトゥナでのJリーグアカデミーダイレクター研修がスタートしています。

日本より合計11クラブの方々がデュッセルドルフ入りし、フォルトゥナの育成を視察していくことになります。

今回の研修では、各育成年代のコーチはもちろんのこと、いろいろなスタッフ、そして会長まで講義を担当することになります。


フォルトゥナをとにかく日本サッカーの発展に役立たせたい。

日本の育成の成長のきっかけになってほしいですし、これからもどんどんウチを活用してもらえるようになってほしいです。

そんな思いで、プログラムを組みましたし、クラブの関係者も協力することになります。


ボクが担当し、コーディネートしているのは5日半。

そのあとはまた別のクラブへと移動するのですが、とにかくそこまでは全力で対応していきます。


海外クラブのスタッフとしてのプライドもありますので、中の人間にしかできないものにしたいですね。

そしてこちらにいる人間(日本人)だからこその視点で、研修に来ている皆さんのタメになるものにしたいです。


実際、11クラブの方々と話せるので、ボクにとっても勉強になることがたくさん。

いい意味でギブアンドテイクですね。


ちなみに今日はU19とU23の試合を視察。

U19はレバークーゼンに0-3で負けたのですが、りょうやは試合に出られず。

ちょっと残念でしたが、また切り替えて頑張って欲しいところ。


逆に怪我から復帰したジャスティンが、久々にU23の試合に出場。

ドルトムントU23との試合でしたが、2-2となった試合の2点目を決める活躍を見せました。

怪我から復帰最初の試合だったので体力的にはきつかったようですが、それでも結果は嬉しいですね。

これを続けていくことが、トップデビューに近づくと思うので、引き続き頑張って欲しいと思います。

ちなみに明日はシンタのいるU17の試合です。

そのあとはフィードバックを含めたミーティング。

そしてフィロソフィー・コンセプトについての講義etc

とにかくこれでもかってくらい盛りだくさんのプログラムを組んでいますので。

たくさん学んで帰っていただこうと思います。

それでは皆さん、良い週末を。

「頑張るときはいつも今」

09/22/2016

コドモのココロオドル。

兄から非常に興味深い映像が送られてきました。

鉄道大好きな甥っ子くんが、目黒駅で1日駅長に挑戦したんだそうだ。

まだ幼稚園児ながら、時刻表を見るのが趣味という、なかなかの筋金入りなヨシト。


ショートムービーにまとめられていたのですが、本当にノンフィクションの映画を見ているような。

表情からは喜びと緊張が伝わってきて、真剣にアナウンスをしたり、旗を振ったりしている姿は感動すらしちゃったのですが。


これって本人の人生の中でどれだけインパクトのあることなのだろうか、って考えたんですが、きっと信じられないくらい大きな出来事なんでしょうね。

そしてそれを知る両親にとってもまた、自分の子供があんなに真剣な顔で頑張る息子の姿は、やはり凄く大きなイベントだったはず。

それを見ていて、やはり子供がこういう気持ちになるようなアクションを大人が提供していくことって本当に大事だなぁと思いました。

サッカークラブで仕事するボクにとって、どうやって地元の人の心を掴んでいくか。

これは非常に大事なことなんですよね。

ボクは毎年、デュッセルドルフ日本人学校2年生の子たちに「フォルトゥナ授業」と「スタジアム見学会」を行っていて、毎年すごく好評なんです。

今年も10月、11月に実施することが決まっておるのだけど、何か新しい仕掛けを考えたいなぁと。

ウチの甥っ子のようなあんな表情を、日本人学校の子たちからも引き出したいなぁと。

子供たちのココロオドルような企画。

いつになっても思い出せる、フォルトゥナを好きになってくれるような、そんな企画。

良いアイディアが空から降ってこないかなぁ。


そんなことを考えた、甥っ子ヨシトの1日駅長動画でした^^

ヨシト、お疲れ様。

夢が叶って、よかったな。

「頑張るときはいつも今」

09/20/2016

親友ホリさん。

ありがたいことに、なかなか多忙な日々が続いています。

やることがあるってのはいいことですからね。

元々仕事なんてなかったところからスタートしているのだから、それだけでも幸せなことです。


そんな中ですが、先週から今週初めにかけては、浦和レッズで営業をされている堀之内さんが、研修のために来独していました。

ホリさんは1歳年上ですが、もう12年来の友人あり、本当に素晴らしい方。

浦和レッズや横浜FC、モンテディオ山形でプレーし、2年前からフロント入りしてるんです。


フォルトゥナも色々と案内しましたが、ブンデスリーガの試合や、エールディビジの試合視察にも行きまして。

その他にもオランダのフェンロにいる藤田俊哉さんを訪問したりと、5日間みっちりアテンドさせてもらいました。


その間、ずーっとサッカービジネスの話。

レッズの現状やJリーグの現状を聞いたり、逆にフォルトゥナやブンデスリーガの話をしたり。

とにかくボクとしては、昔の仲間とこうやって異国の地で一緒にサッカーを介した仕事ができるってことに喜びを感じています。

これからボクらがもっともっとできることを増やして、日本サッカーを変えていかなくちゃ。

そういう思いが、今回のホリさんの来独でまた、強く思うようになりましたね。

いずれにしても、ボクもまだまだやらなくちゃいけないことはいっぱい。

これからも精進します。


最後はこれ。

オランダでつかの間の日曜日を活かして、ホリさんと藤田さんと、フットゴルフ。

2009年にオランダでルール化され、日本でも話題になりつつある新スポーツ。

そしてなんとホリさんは、フットゴルフ日本代表でして。


僕は初挑戦でしたが、まずまずのスコアでしたね。

それにしても新感覚で面白い。

これは新しい趣味に加えちゃおうと思います。

ちなみに藤田さんは、フットゴルフでも天才ぶりを発揮してました。


今日は以上です。

堀之内さん、研修お疲れさまでした。

「頑張るときはいつも今」

09/13/2016

今年のフォルトゥナ。

先週末はフォルトゥナのホーム試合がありました。

結果は1-1の同点。

これで今季は4試合やって1勝3分、まだ無敗です。

まあ重要なのは負けないことかなと。

得点不足がまだ解消されておらず、その結果が引き分けなんだと思いますが。

それでも昨季よりは全然良い滑り出し。

試合内容も、決して悪いわけではないので、あとは新加入エース、ロイベン・ヘニングスの復調を待つのみ。

ちなみに彼は、2年前の2部得点王。

その後イングランド2部へ移籍するも、コンスタントに試合に出られず、今回うちにレンタル加入してきました。

ということで、ヘニングスが得点源になっていってくれればと期待しています。


それから、ようやくジャスティンが全体練習に復帰しました!

7月のキャンプで膝を怪我して以来、ずっとリハビリが続いていましたが、ようやく全体練習に合流するところまできました。

最近は日本U19代表のヨーロッパ遠征なども来ていたので、そこを目指しているジャスティンとしては、怪我をしている自分が悔しかったと思います。

でもここからしっかりアピールして、まずはフォルトゥナでデビューできるように頑張って欲しいですね。


ちなみにU19所属のリョウヤ(伊藤遼哉)も、代表ウィーク中はトップの練習に参加するなど、こちらも頑張っています。

先週末はケルンU19とのラインダービーに5-1で勝利しましたが、先発フル出場でした。

これも続けていって欲しいです。


そしてそして、U17所属のシンタ(アペルカンプ真大)が、これまた絶好調。

ボランチながら、今季初ゴールも決めて、コーチ陣からの評価も非常に高いです。

ドイツとのハーフのシンタは、最初にあったときからは飛躍的に背が伸びてきていて。

足が大きいのでまだまだ伸びそう。

こちらも大注目の成長株なので、引き続き成長が楽しみなんです。


日本のライト層にはまだまだ知られていない3人ですが、確実に着実に海外の地で戦って成長しています。

このブログを通じて、彼らの様子もまたもっともっと伝えていければいいなって思います。


フォルトゥナから育つ日本人選手。

なんかいいでしょ。

まずはみんなフォルトゥナデビュー目指して、そしてその先に東京オリンピック出場を見据えていきますよ。

ということで、是非今後も注目していてください。

よろしくお願い致します。

左からシンタ、ジャスティン、リョウヤ

「頑張るときはいつも今」

09/05/2016

ベルリン出張。

先々週から、静岡サッカー協会からの研修に続いて、日大の学生さんらへの講義&スタジアム案内がありましたが。

この週末はベルリンへ出張でした。

IFAという電化製品のメッセに通訳をしに行ってきました。


え、サッカー関係ないじゃん?って。

そうなんです、関係ないんです。

でも日本から出張でやってきた人が、ボクの群馬時代のチームメートの小川大介さんで^^

全然先輩なのだけど、大卒のボクを本当可愛がってくれた先輩です。

一緒に東京に遊びに行ったり、怪我のときは一緒にリハしたり。

あまりに怪我が続いたときはお祓いにも一緒に行った仲です。

そんな大介さんが仕事でこのメッセに来るってことで、現地でのサポートをお願いされたってわけです。


IFAメッセはとにかく世界中から新しい電化製品が集まってて、トップブランドからセカンドブランド、見たことも聞いたこともないブランドまで、いっぱい展示ブースがあって。

全く知らない世界なので、興味津々で色々話を聞いたりしてきました。

その中でもやはり、すごかったのはジャパニーズテクノロジー。

SONYさんの新しいプログラミングテクニックには、一緒に説明を聞いていたドイツ人の人たちと一緒に「ほえーーー」と関心の声をあげてしまいましたw


それ以外にも話題のドローンもいっぱい紹介されてました。

体験型もいっぱいあって、女性客は手作りマーフィンに夢中になってました。

コーヒーメーカーもいっぱいありましたが、どうやら今後流行るのはレトロなデザインのようです。

そんな感じでまた新しい世界を見てきました。


でもずっと会場に居てももったいないので、街の空気を感じて、ヨーロッパ人の生活からフィーリングを得たいってことで。

じゃあ、見に行くには戦勝記念塔とブランデンブルク門でしょ、ってことになりまして。

天気も最高で、週末ということもあり、多くの人がいましたが、一方でゆっくりとした時間が流れていましたね。

大介さんもそんなヨーロッパの雰囲気に魅了されてたみたいです。

いいなーいいなーを連発で、なんだかこっちが嬉しくなっちゃうくらい。

ボクはベルリン在住じゃないけどw


ベルリン土産で有名なアンペルマンが、実際の信号に使われてるのを見て、こういうユーモアっていいよなーって思ったり。

ちなみに夕食では、ベルリンのビールをいただいちゃいました。

普段は滅多に飲まないのですが、昔の仲間にあったら、嬉しくて飲んじゃいますよねー。

ちなみに、散歩してて立ち寄ったフリマでは、いろんな骨董品が売られてましたよ。

取っ手や食器?笑

レトロなカメラとか双眼鏡もいっぱいでした。

そんなこんなで仕事ではありましたが、とにかく刺激満点な週末を過ごせて大満足。

昔の仲間と、それからの歩みについて語り合ったりして、いやー楽しかったです。

これからまだまだ来独者が続くので、デュッセルドルフに戻ってすぐ次の準備ですが。

掛け替えのないいい時間でした。

大介さん、年末は群馬忘年会やりましょ^^

出張お疲れサマでした。

「頑張るときはいつも今」

09/03/2016

大学生に熱弁。

また熱弁しちゃいました笑

今年も日本大学の学生がデュッセルドルフ訪問に来てくれたので。

海外で働いていることを例に、これから社会に出て上で、身に付けるべきことや、やるべきこと、考え方などを伝えました。

ずいぶん偉そうに話しちゃいましたが、少しでも彼らの人生の分岐点になる可能性になったらと願うばかり。

ちなみに講義の前にはジャスティンが挨拶に来てくれましたが。

ちょうど今回の大学生たちはジャスティンと同世代。

短い間でしたが交流を楽しみました。

どちらにとってもいい刺激になったのではないかと思います。

やっぱ若いって裏ましいですね。

ボクも負けないように頑張ろ。

気が引き締まる思いです。

「頑張るときはいつも今」