ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
October 2014

10/14/2014

早起きは何文もの得。

頑張って早寝早起きを続けています。

今朝も5:30には起きまして、ネットチェックして朝風呂して、それでもまだ7:00。

これから朝食とってコーヒー飲んで、軽くPC叩いて、ウチを出ます。


今日からあと3日間、指導者セミナーのセオリー講習。

再びドイツ語攻めにあってきます。


でも今週はよりシステムの話だったり、仕組みの話だったりを聞けるので、フロント業務には役立ちそう。

きっとまた新しい発見があるはずです。

今の勉強は、もちろんまずは自分のためですが、でも日本サッカーの発展のために欠かせないもの、と勝手に考えています。

ドイツサッカーを語る者として、よりしっかりとした知識と経験を身に付けたいですし、それを将来的にしっかりと活かしていきたいので。


別に誰かに頼まれたわけでもなんでもありませんが、そうやって勝手に使命感を持ってやれば、居眠りなんてしてる場合じゃないですから。

そんなふうにして、モチベーションを上げて行ってきます‼︎

皆さんのドイツへのイメージをもっと良くしたい。

もちろん、こいつら最高ですが笑

「頑張るときはいつも今」

GENGO

10/13/2014

諦めない人々の“愛の手”

先日、このブログでも紹介させてもらった、劇症型心筋炎のために余命一日と宣告された7歳の女の子、愛子ちゃんの話。

今年の2月に発熱、嘔吐があったところから始まった愛子ちゃんの闘病生活は、突然でした。

その後、劇症型心筋炎との診断から、補助人工心臓を埋め込む手術をして延命することになりました。

日本では子供へのドナー提供がほぼ皆無なため、彼女を救う唯一の方法は、アメリカでの移植手術だそう。

それでも拒否反応が出て、上手くいかないリスクはあるそうですが。

突然、一般の普通の幸せな家庭を襲った受け入れがたい現実。

想像しても想像の域を出ないのですが、それでも想像すると、胸が苦しくなります。

オレのたくさんの友達にも、同じような年齢のお子さんがいる家庭がいくつもあるし、自分の兄の子供も4歳です。

そんな日常の幸せに、ある日突然突きつけられた信じがたい事態。

そしてこの心臓移植手術には2.1億円という金額が必要だと言う事実。

親御さんを始めとする親族の皆さんは、2014年を死に物狂いで生きていらっしゃったのではないかと思います。

もちろん本人である愛子ちゃんはもちろんのことですが。

それにしたって2.1億円という途方もない金額を、一体どうやって集めるのか。

はっきり言って、自分たちだけでは無理だったと思います。

でも、多くの人たちが手を差し伸べてくれたんだと。

8月に「あいこちゃんを救う会」が結成され、そしてそこから募金活動が開始されたそうですが、オレがこのことを知ってブログに紹介した1ヶ月前くらいは、約7700万円くらいでした。

それがね、この1ヶ月くらいの間に、1億8400万円を突破したんです。

信じられますか?

途方もないと思っていた金額も、へんな言い方ですが、もう手が届くところまで来ているんです。

ご自分たちだけでは、きっと手が届かなかった金額だと思います。

でも、本当に多くの方々が足りない部分へ手を差し伸べてくれて。

その“愛の手”が、もう少しで愛子ちゃんに届こうとしているのです。

あいこちゃんに心臓移植を〜あいこちゃんを救う会より〜
YouTube: あいこちゃんに心臓移植を〜あいこちゃんを救う会より〜

そして嬉しいニュース。

ついに10月11日に、受け入れ先のアメリカの受入れ病院のコロンビア大学病院へデポジットの150万ドル(163,461,500円)の支払いが完了したんだそう。

信じがたいけど、事実。

ご家族の想いが、愛子ちゃんの手助けになりたいと思う多くの人たちの想いが、もうすぐ現実のものとなりそうです。

愛子ちゃんは今、渡米に向けての準備中だそうです。

体調が最も大事なので、渡米するためにしっかりとコンディションを整えているんだとか。

でもきっと大丈夫。

彼女には、無数の手が差し伸べられているから。

みんなが彼女を支え、手を引き、アメリカの病院まで導いてくれるはずだから。

愛子ちゃんが入院している信州大学病院は長野県松本市にあります。

そしてくしくもその松本には、J2を戦う松本山雅というサッカークラブがあって。

この松本山雅さんは、心臓病で急死した松田直樹さんの最後に所属したクラブです。

今回の愛子ちゃんも、急に心臓を襲った病です。

聞くところによると、松本山雅さんも、彼女のための募金活動に積極的に協力されたと。

こういう活動も本当に大切ですよね。

地域に根ざすということは、地域の人たちと手と手を取り合って生きていくということですから。

まして、松本山雅さんは心臓の病気で、松田選手を亡くしている経験がありますから。

是非、これからも愛子ちゃんを支援する活動を続けていって欲しいし、そしてこれからも、同じような病気で苦しむ方々を支えるクラブとして、そういう活動は続けていって欲しいなと思います。

愛子ちゃんは、オレの友人の姪っ子さんです。

だからと言ってはおかしいですが、この話を伺ってから、微力でもオレに出来ることをしたいと思ってブログに書きました。

このブログを読んでいる皆さんに知ってもらうだけでもいいと思って。

そこから何かがあればいいなと思って。

ちなみに、愛子ちゃんにウチのクラブのニット帽とTシャツを送りました。

そしたらとても喜んでくれたそうで、愛子ちゃんから写真が届きました。

2

「元気になったら、ドイツにも遊びに行きたい!」

と言ってくれているそう。

そのときはフォルトゥナの試合にご招待しますよ^^

クラブにお願いして、一番良い席で観れるようにしてあげるからね!

愛子ちゃん、約束するから、絶対に負けないでね。

そして、元気な姿でいつか会いましょう!!

彼女にもお送りたいこの言葉。

「頑張るときはいつも今」

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10/12/2014

日曜日の朝。

日本出張から戻ってもう1週間ですが、相変わらず、早寝早起き。

これって本当にいいですよね。

朝早いと、1日が長く感じられる。


シャワー浴びて朝ごはんも食べて、もう8時前からPCの前に座って仕事出来てます。

しかもアクビの一つも出ないという。

うーん、健康的。

そんな日曜日の朝です。

窓から差し込む光が心地よく、外を走る車も少ない。

本当はこんな時間を奥さんや家族と共有出来れば最高なんだろうなぁ。

理想を言えばワンコもいてさ。

こんな日はふらりと散歩でも。

そんな日曜日の朝をいつか手に入れるために、今は1人でも頑張ります。

あ、今夜のBSジャパンで、オレが出演させてもらったFOOTxBRAINの再放送があるはずです。

24:35からですので、ご興味ある方、見逃した方は、是非チェックしてみてください。

よろしくお願いします^^


「頑張るときはいつも今」

GENGO

なぜ。

人間って、いろんなことに理由が欲しがるものですよね。

そしてその理由に納得出来ると安心するというか、疑問なく取り組めたり、心配しなくなったり。

ときに難しく、ときにシンプルな疑問ですよね。

オレは基本、ドイツで一人暮らし。

1人の時間が長ければ、当然いろいろ考える時間もたくさんあります。

昨日も今日も、きっと明日もこれからも、ずっと「なぜ」を説いながら生きてそう。

まあ、それでいっか。

鳴かぬなら 理由はなんだ ホトトギス

「頑張るときはいつも今」

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10/10/2014

ほととぎす。

今日で今週の指導者講習は一回終わり。

残りは来週セオリーが3日あります。

とりあえず、ここまででもらえる証明書をげっとー。

この4日間でも本当たくさんのことを学んでますよ。

なんか刺激がありすぎて、もっともっとやんなきゃーって不安になるくらい。

つまり、参加して良かったということです。

どうでもいいですが、自分の携帯を見ていて見つけたオモロイ言葉を紹介。


鳴かぬなら 私が鳴こう ホトトギス


つまり、誰もやらないなら、自分でやろうってことですね。

新しいこと大好きなオレらしい。

ホトトギスに負けないように走り続けます。


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10/08/2014

指導者も考える。

現在、ドイツの指導者講習会に参加ちうです。

ライセンスとしては最も簡単なやつなのですが、教官はもちろん経験豊富な指導者。

セオリーと実践を繰り返しながら、いろいろなことを学んでいます。

ここで改めてすごいなぁと思うのが、受講者の発言の多さ。

教官の問い掛けにバンバン指を挙げて発言します。

なんなら、関係ない質問も、思いついたらしちゃうくらい。


間違えたことを言ってもお構いなし。

自分が考えたことを発言する。

そうやって一つ一つに真剣に頭を使い、その結果間違えた場合は何が違うかを考えるんです。

つまり正当な答えはなんだろう、って他の発言や教官の言葉に耳を傾けるんです。

すごいなと思うことは、誰もが自分の意見をすぐ言えるということ。

何かに対してすぐに自分の考えを持てるという反射神経が備わってるんですよね。

これはドイツのディスカッションを取り入れた教育の賜物なんでしょう。


ただもちろん、ときに間違えてても、説得力のある喋り方が出来てしまうので、受講者は正しい情報を得ることも大事なんだろうなと思います。


日本人の場合は教官の言うことが絶対でしょうから、とにかく考えると言うより、聞いて覚えるという感覚の方が強い気がします。

子供にもっと考えてプレーしろ、なんて指導者は言いますが、その指導者が、本当にちゃんと考える習慣を持っているのか。

なんか、そんなことを考えてしまいました。

ちなみに特筆すべきは教官の対応力。

どんな意見にも考え方にも、明確な回答を出して来て、なかなか納得してくれないときも、非常に分かりやすい説明で納得っsでてくれるんです。

トレーニングに関して、しっかりと練習前に準備してオーガナイズしてから子供に取り組ませるべきと言ってました。

ただし、それが子供に難しくて出来なかったり、簡単すぎtsときには、迷うことなく内容をいじるんだと。

それはレパートリーの多さと、明確な目標があるから対応出来るんでしょう。

オレは指導者を目指しているわけではないのですが、とにかくそういう部分も含めて勉強になりまくりです。


今週は後2日。

明日はデモンストレーションに指名されちゃったので、自信持ってやってきます^^

自分次第で学ぶことは無限だと思う日々。

感謝です。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

10/06/2014

マンデーモーニン。

さあ、エンジン掛け直して、ドイツでの今年3ヶ月弱、フルスロットルで行きますよ!

まずは2週間、と言っても合計で7日間ですが、ドイツぼ指導者講習会に参加してきます。

日本の指導者ライセンスはC級を持っていますが、ドイツではドイツ協会主催のモバイルプロジェクト(指導普及活動)に参加したくらい。

元々フロントやマネージメントを目指していたので、指導者ライセンスを取りに行くつもりはありませんでしたが。

日本でフォルトゥナのスクールをやらせてもらうようにもなってきたし(と言ってもサッカードイツ語を教えるのがメインですが)、指導者の最低限のライセンスを取りに行こうとなりまして。


きっとここで知り合う方々も、のちにいろんな繋がりを生むでしょうし、楽しんでやってこようと思います。

昨日まで日本モードだったので、準備は不十分、でも気合いでやってきます^^


今回の日本滞在で、また新しい可能性の種を撒きまくりました。

そして、たくさんの種ももらってきました。

年末年始にまたに日本でしっかりと働けるように、それらの種に栄養を与えていこうと思います。

ちなみに超早寝早起き、、、、

得意の時差ボケちう。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

10/05/2014

FOOTxBRAIN。

ドイツに戻ってきましたー!

オレは家をあける前は必ず部屋を綺麗にして行くので。

そうすると帰ってきたときに、ホテルの部屋に入ったような心地良さがあるのでね。

ということで自宅、すごく落ち着きます。


時差ボケもありますが、比較的ちゃんと寝れたので心地良い日曜日の朝です。

なんか、すーってします。

日本での日々が慌ただしかったので、一瞬の静寂を楽しんでいる感じです。

明日からは、申し込んでいるドイツの指導者講習が2週間あるので、のんびりしている暇はないんですけどね。


今出来ることやって、全力で生きる。

それ以上でも、それ以下でもないです。

とにかく、頑張って生きます。

そんな感じですが、昨日のFOOTxBRAINは見ていただけたでしょうか。

オレはちょうどドイツに戻ってきたところだったので

「見てるよー」

というメールは届いてましたが、自分はまだ観れてないです。

*写真:FOOTxBRAINのFacebookより

収録した内容から、どんな感じで編集されたのかが分かりませんが、フォルトゥナモバイルサッカースクールの様子も出していただけて。

オレが考える、子供たちに伝えたいことが、皆さんにも伝わったようであれば嬉しいです。


そして、最近上がってきている生え際が隠せていれば、より満足です^^笑


今回はいつにも増して充実した出張でした。

自分の会社を作ってから初の出張だったこともあり、今後の仕事を考えたら当然のことで。

今すぐの仕事もそうだし、先のこともそうだし。

たくさん種蒔きもしてきました。


今はまだまだ出来ないことも多いですので。

もっともっと、もっともっともっともっと。


また、今日からドイツで頑張りますね。

これからフォルトゥナの試合なので、しっかり見て、レポートを書きます。

いつだって全力主義。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

10/04/2014

母校で喋りじめ。

日本出張ファイナル。

今日は母校学習院にて講演。

高校3年生200人を前に、オレの学生時代の話やドイツでの話を紹介してきました。

3年生と言えば、大人とも子供とも言えない微妙な年齢。

将来を本気で考えたり、全く見えなかったり、そんな岐路に立ってる存在でもあります。

だから、どうやって次のステージを選び、どんな気持ちで挑んでいくべきなのかなんてことを紹介しました。

あくまでもオレの考え方ではありますが、目標を立てることや継続することの重要性、そのための覚悟なんかについて熱弁してきたつもり。

オレの在学中の先生たちも聞きに来てくれて、適度に先生イジリも入れながらの1時間半。

本の紹介なんかもしっかりとしながら、あっという間に喋り切りました。

今回の話がどれだけの若者に響いたかは分かりません。

でも、いい反応はありましたよ。

学生の1人が、みんなの前で自分の目標を高らかに宣言するという。

これには一同拍手。


いやー驚いた。

すごい勇気いる行動だし、実際マイク握ってる手が緊張で少し震えてたくらい。

でもはっきりと、自分はこうしたいです!と。

オレの話に誘発されて、気合が入っちゃったんですから光栄なことですよ。

と同時に、あー、負けらんないって、なんかこっちも気合が入っちゃいましたからね。

とにかくあっという間の1時間半でした。

これで少しは母校に恩返し出来たかな。

関わった先生らはもちろん、今日の聴講してくれたみんなのこれからも楽しみです。

また再会する日を心に。


これで日本出張もほぼコンプリート。

あとは明日、ドイツに向けて帰るだけです。


今回も充実した出張になりました。

成果もあったし、次への期待もあるし、我慢することもあるし、とにかく続けるっきゃない。

継続は力なり。


次は年末かな。

気合入れて、ドイツでの仕事に戻ります。

しゃー、11時間フライト!笑

「頑張る時はいつも今」

GENGO

10/02/2014

再会。

今日はねー、短い時間でしたが、なんか嬉しい時間を過ごしてきました。

それは、高校生のときに髪を切ってもらってた美容師さんに、16年ぶりにカットしてもらったんです。

今年の6月に偶然の再会を果たしたのがきっかけ。


オレがやったサッカースクールに参加していた子が、その美容師、菅野さんのお子さんだったという。

「ひょっとしてゲンゴか!?」

凄い再会の仕方でしょ。

「お店に行きます」

と約束していたので、ようやく時間が取れた今日の夕方にお邪魔してきました。


お茶する時間もありませんでしたが、カットしてもらってる間はいろいろ話して。

オレの昔を知る人と話すのは好きです。

新しい発見に気づけるし、自分の歩みを確認出来たりもするから。


ちなみに明日は、そんなオレの原点、学習院高等科で講演します。

高校3年生200人を前に、先輩として。


いっぱい迷惑かけた、でも大好きな母校に恩返し。

しっかり自分の足跡を見直してきます。

これが今回最後の喋る仕事。

気合入れて行ってきます。


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