ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
October 2016

10/30/2016

今月のニクの日。

今週末は静岡に2回伺うスケジュール。

1度目はサッカースクールで、2回目はドイツ育成改革に関するセミナーです。

大学の先輩からお声掛けをいただき、有難い機会となっています。

普段ドイツでの活動がメインのため、なかなか日本でのネットワークを広げるのは大変ですが、筑波ネットワークは本当に大きく、有難い存在です。

サッカー界で仕事をすればするほど、その繋がりを感じますし、感謝するばかりです。


せっかくドイツで特別な仕事に就けているからこそ、日々の学びを怠らず、日本サッカーの発展に貢献していきたいと思います。

人様のために、なんて偉そうなことではなく、ただ単純に日本サッカーの現状をもっともっとよくしたいという自分の想いですが。

それでもそこに需要が生まれてきていることを嬉しく思います。

数年前にはこんなことは、まだまだ出来ていなかったですしね。

そういう自分の歩みを確認する日、それがニクの日です。

今月でドイツ歴11年と9ヶ月。

まだまだ貪欲にいきたいと思います。


ちなみに、つかの間の癒し。

鎌倉の大仏さま...

ちなみに今夜は、ホッフェンハイムvsヘルタベルリンの解説です。

是非、チェックしてみてください。

それでは!

「頑張るときはいつも今」

10/29/2016

ドイツ語使ってサッカー。

今週は群馬県と静岡県でドイツ語サッカースクール。

まずは群馬県の高崎市で活動しているルーヴェン高崎にて。

ここでは5回目となるドイツ語サッカースクールでしたが、今回はコーチ陣と話し合って、日常の練習を行ってもらい、声掛け声出しをドイツ語にしてみました。

結果はかなりの盛り上がり。

すでに何回か実施してきていたこともあり、練習の中にも自主的にドイツ語が飛び出すシーンには、コーチやボクですらビックリな感じ。

やはり子供の吸収力はとんでもなく早いですね。

そして継続性の重要さを感じました。


この翌日には静岡へ移動。

ここでは静岡市の小学6年生のトレセンを対象に。

あいにくの雨だったので、講堂を使ってドイツ語講座を開催し、間にサッカーを織り交ぜるスタイルとなりました。

普段は1000回リフティングが出来るという静岡のサッカーキッズたちですが。

ドイツ語で数えながらのリフティングは10回も続かない。

ワーワー盛り上がりながらの取り組みは、子供たちもだいぶ引き込まれてくれていたので、やり甲斐ありました。

こちらも最後に記念撮影。

ちなみにここでも子供のお気に入りワードは、フンフ(数字の5)とヒンターマン(後ろに敵がいる、の意味)でした。

そんなこんなで今回も、日本のサッカー少年にドイツ語を教える機会があったことを嬉しく思います。

あくまでもドイツのサッカー指導法を教えているわけではなく、サッカーを使ってドイツ語を覚えてもらおうという取り組みですので。

彼らがドイツに関心を寄せてくれるきっかけになったことを願ってます。


さて、日本出張も終盤になってきましたが。

最後まで全力でやりきります。


人生日々勉強。

さて、東京に戻ります。

「頑張るときはいつも今」

10/28/2016

学連セミナー。

最近の学生って、本当にモチベーションが高いですよね。

そしてボクらの頃と比べても、きっとすごく真面目な子たちが多いんだろうなぁと。

もちろんどの時代もいることはいるんだろうけど、情報社会になったからこそ、アンテナ張って、どんどん行動する子たちは逞しいです。


今回は大学サッカーの学連セミナーで講師を務めてきたのですが。

聞くと、将来的にはJリーグやJクラブ、サッカー協会で仕事をしたいと思っているからこそ、大学では学連に所属し、運営に関わってるんだって。

めっちゃしっかりしてますね。


そこで今回はこんなテーマ。

「欧州サッカークラブのマネジメント」
-ドイツのスポーツクラブ“フェライン”から学ぶ-

1時間半みっちり喋り通しましたが、ハイモチベの皆さんは、ブレることなくしっかりと聞いてくれてましたね。

すごく真剣に聞いてくれてて、メモもめっちゃとってくれてましたので、こっちも熱が入りまして。

改めて思いますが、聞く人たちに合わせることって大事。

そして、聞く人たちを引き込むことも大事。


内容もそうだけど、資料の作り方もそうだし、話していく順番や事例も大事です。

とにかく来てよかった、聞いてよかった、また来たい、また聴きたい、そう思ってもらえる話し手にならないといけませんね。


日々、反省。

日々、考えることいっぱい。

こんなこと書いてたら、今度はこういうセミナーやってみたいなぁ、ってイメージが出てきました。


さあ、どうやって形にしていこうかな。

ワクワクしてきました。


目指すは常にオンリーワン。

それは突き詰めていきたいですね。


これからも、もっともっと学生たちの前で話をしていけたらいいなと思います。

ボクが学生時代にあったらよかったなって思うような講義を作っていけるように。

これからも精進していきます。

真面目か!笑

「頑張るときはいつも今」

10/26/2016

青山学院大学で講義。

今回で2回目となりますが、青山学院大学の経営学科で講師を務めてきました。

テーマはヨーロッパのプロリーグについてで、特にブンデスリーガを取り上げて、何が特徴で何がすごいのかを話してきました。

ドイツサッカーは80年代の黄金期から、2000年代の低迷期、そして2010年以降の再浮上期がありますが、その辺の背景について説明しました。

が、学生さんらには少し難しかった部分もあったかもしれません。

サッカーに興味がない学生の中には目をつぶっている方々も。


これは、喋ってる側の問題だといつも思ってます。

ボク自身、ついこの間までは聞いている方の立場だったわけで。

面白い内容、面白い話、面白い話し方をしないと聞いてなかったはず。

その辺はまだまだ勉強が必要ですね。

準備不足かな、イメージもできてなかったかな。

これは反省して、次に活かしていきたいと思います。


いずれにしても、これもいい経験になりました。

もっともっと伝えていこう。

「頑張るときはいつも今」

10/23/2016

フォルトゥナ快勝。

今週末はデュッセルドルフにいれなくて残念。

なんせフォルトゥナがホームで4-0の勝利でしたから。

対戦したビーレフェルトは、同じノルドラインヴェストファーレン州同士のダービー。

でも今季は調子が悪く、この敗戦で監督が解任と、かなり厳しい状況になってしまっているようです。


ほんとわからない勝負の世界。

2部リーグは意外なクラブが上位に食い込み、名門が下位で苦しんでます。

宮市選手のいるザンクトパウリは最下位だし、古豪カイザースラウテルンや1860ミュンヘンも降格圏内。

フォルトゥナも昨季はそうだったので、なんだか他人事ではないですが。


今年のフォルトゥナはとにかく安定感があります。

課題だった得点力も、ここ2試合で7得点。

サッカーは僅かの差しかないときは、メンタルが大きく左右するときがあるので、今の流れはすごく大事。

現在は7位ですが、上位との距離も詰まってきてるし、マイペースにジワジワいければいいですね。


来週は水曜日にドイツ杯2回戦として、アウェーでハノーファーと対戦します。

強敵ですが、このまま勢いでぶつかっていけると良いですね。

ジャスティンもブンデスリーガ2部デビューしたし、3試合ベンチ入りしてるし、チャンスもあるかもですね。

これから有名になっていきますんで、皆さん是非是非、覚えておいてください。

金城ジャスティン俊樹です。


それにしても、、、

日本滞在2週間目に入りましたが。

サッカー王国ドイツの、あのスタジアムの熱狂が恋しくなってきました。

やはりボクは、どうしようもないサッカーバカのようですねw


ちなみに今日は解説です。

来週は青山学院大、サッカー大学生連盟、静岡県でセミナーがあり、静岡県と群馬県でドイツ語サッカースクール。

その他打ち合わせも数本ありますので。

まだまだ、日本でドイツの風を吹かせていきますよ。

それでは良い日曜日を^^

「頑張るときはいつも今」

10/20/2016

Foot!に出演。

昨日はジェイスポーツさんのFoot!という番組に出演してきました。

お笑い芸人のワッキーさんが出演してるサッカー番組で、終始楽しくやってきましたよ。

やはりドイツで普段見て感じて思ってることを伝える場があることは嬉しいことです。

ボクは喋るのが好きなので、こういう仕事は楽しいなと思いますし。


あとはもっと、簡潔に喋れるようにならないといけないですね。

実は巻き巻きで、台本すっ飛ばしてたとこも幾つかあって笑

実はその辺は、Un Poco Footというところで喋ってます。

ちなみにそこで、ドイツ育成システムの話に移り、さらに熱弁をしちゃってます。

これは楽屋に戻る途中も、楽屋に戻っても続き。

最終的にはドイツの本気度ってすごいなって話で、ボクも含めて感心して終わりましたが。


そんな話もまた、どんどん伝えていける場に出ていければいいなと思ってます。

サッカー大国ドイツから盗みたいことはたくさんあります。

日本人目線で考えるからわかることもたくさんありますので、それをこれからも損なわずに、続けていければいいなって思います。


ということで、再放送もある?でしょうし、見逃した方(で観れる方)は、是非チェックしてみてください。

よろしくお願いいたします。

「頑張るときはいつも今」

10/17/2016

J2リーグ観戦。

日本出張中の今は、できるだけ時間を有効に使いたい。

そう思って、先週末はフクアリまで行ってきました。

目的はJ2の試合、ジェフ千葉vs松本山雅を見ること。


電車で行くことで、マッチデーの様子がよくわかります。

試合内容ではなく、やはりオーガナイズの方が気になりますからね。

蘇我駅からフクアリまでをキョロキョロしながら、いろいろと感じながら。

それにしても、フクアリはいつ来てもいいなぁと思います。

サイズ感や、周りの施設の充実具合も含めて、非常にいいなぁと思いますね。

ただ、この試合に関して言えば、やはり山雅のサポーターは圧巻でした。

試合は昇格争い真っ只中の山雅が3-0で勝利したこともあって、山雅サポーターが大盛り上がりになっていましたが。

それにしても、ボクですら一緒に声出して歌を歌いたいなぁって思ってしまうような雰囲気。

山雅サポーターはそういう力がありますね。


ちなみにこの方にも再会。

松本山雅の神田社長。

1年でのJ1復帰に向けてひた走るクラブを率いる若き社長さんです。

軽い立ち話だけでしたが、やはり立場は違えど、昔の仲間と話すのは嬉しいですね。

シーズン最後まで2位以内を維持して、自動昇格を勝ち取ってほしいなと思います。


ちなみにジェフには大学の後輩であるショウヘイ(阿部翔平)や、去年までドイツで頑張っていたカズキ(長澤和輝)がプレーしてました。

そういう姿を見れて、またなんか嬉しい気分になりましたね。


さて、相変わらず時差ボケと戦いながら、残りの日本滞在も充実させていこうと思います。

また報告していきますので、お楽しみにしてください。

それでは。

「頑張るときはいつも今」

10/13/2016

さて日本出張。

現在、パリにてトランジットです。

今回は乗り遅れることなく、飛行機に乗れそうです。

こんなに長く海外にいるのに、今年はアクシデントが相次いだのでね。

気を引き締めて、ゲートで待機してます。


日本では、ジェイスポーツさんで解説2本、サッカー番組Foot!出演の予定です。

早速今週末の、ドルトムント(香川)vsヘルタベルリン(原口)の解説を担当させてもらってきます。

その他にも、ドイツ語サッカースクールを静岡と群馬で実施してきますよ。

そして、静岡ではドイツサッカーセミナーも。

それから青学の経営学部で講義をさせてもらったあとは、大学サッカー連盟で学生相手にセミナー。

喋る仕事がいっぱいできることはありがたいです。

とにかく余りあるドイツサッカー情報を、放出しまくってきたいと思います。


さて、では機内でセミナー用の資料作りでもしながら、映画見て、、、

そしてジャパンに上陸したいと思います。


待ってろ、ジャパン!

「頑張るときはいつも今」

10/12/2016

セタセンセイ

毎年恒例になっていますが、今年も秋の恒例行事「フォルトゥナ授業」をやってきました。

対象はデュッセルドルフ日本人学校の2年生68人。

来月に行われるエスプリアリーナ見学会に向けての事前授業です。

この最も大きな狙いは、サッカーに興味がない子たちにどれだけ火を点けられるか。

サッカー好きの子たちは、すでに楽しみでしょうがない状態ですが、そうじゃない子たちをワクワクさせることが重要です。

そういう意味では、今年も大成功。

現在子供たちは、アリーナ見学会に向けて、かなりテンション上がってくれているみたい(先生談)

ちなみにこの日、すでに10人を超える子たちがフォルトゥナのユニフォームをきてきてくれてましたが。

特に積極的に質問に答えてくれたのは、なんと女の子でした。

なんかこのショットめっちゃいいですよね。

このブログで何度も何度も書いていることですが、ボクがフォルトゥナで仕事を始めたころ、ユニフォームを持っている子はおろか、フォルトゥナを知る子すら皆無だったのですから。

こういう光景を見る度に、ボクのニコニコは止まらなくなっちゃいます。

「フォルトゥナが好き」って言われるだけで、なんだかボクが告白されてるような、そんな気分すらしちゃいますから。

これが、クラブを愛してるってこと、なんでしょうね。

ちなみにジャスティンは5月にサイン会をやったこともあり、すでに子供たちの中では有名人。

ちょっと気になるのは「ジャスティン!」と呼び捨て状態なところですがw

でもでも、みんなに愛されてて、ジャスティンもこりゃ嬉しいでしょう。


デュッセルドルフの日本人の子供たちは、みーんなフォルトゥナが好き。

それが当たり前にしたい。


次は11月のアリーナ見学会ですよ。

子供たちの楽しそうな顔が楽しみです。

ではでは。

「頑張るときはいつも今」

10/07/2016

インターバル。

今年は夏から秋にかけて、非常に多くの仕事がありました。

正直、睡眠時間をガリガリ削る日々でしたが、この充実した日々を幸せだと思いながら過ごしていました。

ようやく落ち着いたので、一息ついています。

まさにトレーニングで言うところのインターバルです。


誰も知らない、誰にも知られていないゼロから、イチを生み出す作業。

そしてその上に積み上げていく作業の繰り返しをしてきましたので。

ときには積み上がらず、積んだものを蹴散らされ、周りに別のモノが経済力で乱立することもありました。

それでも、こうやってイメージしていたことができるようになってきたのですから、こんなに嬉しいことはありません。


ただ一方で、もうドイツは12年目ですし、年齢も35歳になっていますからね。

これくらいできてて当たり前と言えばそうかもしれません。

理想の自分と現実の自分が繰り広げる“自分レース”。

まだまだ理想の自分には追いつきません。

だからこそ、何かが実現できても、満足することはありませんが。


成果は一歩一歩あゆんでいることの証明でもありますから、それをしっかりと感じることは自信につながりますね。

これからも、そういう気持ちを忘れずに、前進していきたいと思います。

「頑張るときはいつも今」